12時30分、昼食休憩に入りました。この局面で藤井七段が使った時間は1時間27分。消費時間は▲藤井2時間3分、△木村57分。昼食の注文は藤井聡七段が三河鮮魚の海鮮丼と冷たい緑茶、木村王位が三河鮮魚の海鮮丼と冷たいウーロン茶。対局は13時30分から再開されます。
2020年7月 1日 (水)
1日目の11時頃、駒がぶつかる
1日目10時台の控室
戦型は角換わり
1日目午前のおやつ
藤井聡七段のタイトル戦
一方の藤井聡七段は、プロ棋士デビューをはじめとする、さまざまな最年少記録を塗り替えてきました。また、デビュー戦から積み上げた29連勝は30年ぶりの最多連勝記録更新でした。この七番勝負と並行して行われている第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負で史上最年少のタイトル戦登場、タイトル戦白星の記録を更新しており、最年少タイトル獲得の期待がかかっています。今回の王位戦で、初めて東京・将棋会館以外でのタイトル戦に臨みます。

上図は11時前に▲4五歩と突いた局面。以下、△4五同歩▲同銀と進んで銀がぶつかりました。中盤に入りそうで、持ち時間各8時間、2日制の対局としては早い展開に進んでいます。
▲4五同銀に対し、これまで指された前例のうち20局あまりは△5五銀とかわしていましたが、そのうちの20局近くで先手が勝っていました。本譜の△5二玉は昨年に指され始めた少数派で前例は3局しかなく、ここからは両者とも一手一手に時間を使うことになるかもしれません。




10手目△7七角成と、木村王位が角を換えて戦型は「角換わり」になりました。
17手目▲3六歩までの局面。▲3七銀~▲4六銀の早繰り銀の目も残っていましたが……。
10時25分頃の局面。相腰掛け銀の定跡形に進みそうな序盤戦です。




