18時から、ホテル1階の「梅林」で関係者のみでの夕食会が開かれました。
(初めに中日新聞社取締役・東京本社代表の菅沼堅吾氏からあいさつがあった)
「豊島王位にとっては初のタイトル防衛戦、木村九段にとっては初のタイトルが懸かっております。弊社社長の大島が、第1局の前夜祭のときに『究極の矛と盾』の対決に例えたのですが、これまでの6局を振り返ると、まさにその言葉通りの熱戦だと思います。お二人にとっては非常に大変な戦いですが、見るほうからすると、こんなぜいたくな時間をいたただきまして、心より感謝を申し上げたいと思います」
「対局者のお二人は、勝ちに勝ちまくっているので、対局過多ではあるんですが、今日はリラックスしていただいて、明日の対局に備えていただければと思います。明日から泣いても笑っても最後の一局。雌雄を決する一局が始まります。豊島王位は今回初防衛戦ということですが、ここ2年くらい勝ちまくっていて、対する木村九段は千駄ヶ谷の受け師、中年の星として、最終局まで王位戦を盛り上げてきました。それがファンの心を打って、注目を浴びる王位戦になったと思います。私としても、将棋連盟としても、この一局を大いに盛り上げていきたいと思いますので、明日からの二日間はよろしくお願いいたします」
以下は夕食会で出された料理です。
(八寸 小松菜のお浸し・秋刀魚笹巻き寿司・ミニトマト柿見立て・甘鯛幽庵焼・もろこしゼリー・すすき牛蒡・二点串)
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