封じ手 藤井王位が封じ手を記入するため隣室に移動すると、豊島竜王は棋譜用紙を受け取って見つめていました。記録係に返してしばらくすると、藤井王位が戻ってきます。豊島竜王が藤井王位から受け取った2通の封筒にサインを入れて返し、藤井王位が封筒を広瀬八段に預けて1日目が終了しました。
藤井王位が封じて1日目が終了 図の局面で藤井王位が1時間13分考えたところで18時になり、藤井王位が次の手を封じました。1日目の消費時間は▲豊島3時間19分。△藤井4時間16分。明日は9時から対局が再開されます。
旭川駅 花月会館の最寄り駅が旭川駅です。函館本線の終点であり、宗谷本線(石北本線直通含む)と富良野線の起点。函館から旭川まで函館本線を使って移動するには5時間以上かかり、北海道の広さが実感できます。駅の近くには忠別川が流れ、緑豊かな広場もあって気持ちのいい空間が広がっています。
北海道出身の関係者 王位戦の旭川対局は2016年の第57期七番勝負第3局以来、5年ぶりになります。第57期七番勝負は羽生善治王位に木村一基八段が挑戦したシリーズ(肩書は当時)でした。本局で立会人を務める広瀬八段は第51期の王位で札幌市出身。北海道研修会の幹事を務めています。聞き手の和田あき女流初段も札幌市出身、記録係の広森三段が旭川市出身と、北海道に縁のある関係者が多いです。旭川市内の道路標識からは稚内と名寄の文字を見つけました。広森三段の師匠である中座真七段が稚内市出身、石田直裕五段が名寄市出身です。
1日目午後のおやつ 1日目午後のおやつは、藤井王位がプリンとアイスティー。豊島竜王は白玉ぜんざい、オレンジジュース、「ホット柚子」を注文しました。アイスティーとオレンジジュースは対局室に運ばれ、ほかは対局者控室に運ばれます。