2020年8月19日 (水)

第4局の立会人は中田功八段。今回、初めてタイトル戦の立会人を務めており、朝は和服姿で対局室に入りました。

中田功八段
(朝8時頃、和服に着替える前の中田功八段)

中田功八段
(細身で180センチの長身。和服姿も決まっています)

中田功八段
(弟子の武富礼衣女流初段もスマホ片手に撮影)

中田功八段

時刻は15時を回り、両対局者の控室に午後のおやつが運ばれました。おやつは、木村王位が宮崎県産マンゴー杏仁プリンとジンジャーエール。藤井棋聖が福岡県八女市の和栗モンブランとアイスティーです。

木村王位のおやつ
(木村王位のおやつ)

藤井棋聖のおやつ
(藤井棋聖のおやつ)

福岡県八女市の和栗モンブラン
(福岡県八女市の和栗モンブラン)

▲6六角

再開後に木村王位が指した図の▲6六角の局面で、藤井棋聖が50分を超える長考に沈んでいます。この角上がりは△2六飛の転回を阻みながら、次に▲7七金で飛車を取る狙いがあります。控室の豊川七段は▲6六角以下△3四歩▲1六飛△6六角の順を挙げ、そこで▲6六同飛△同飛▲同歩と総交換になると一気に激しくなる可能性もあります。手順中△6六角には▲同歩と取る変化もあり、豊川七段は「神経を使う局面」と話しています。

豊川孝弘七段
(控室で継ぎ盤を動かす副立会人の豊川孝弘七段)

BBIQマスク
(豊川七段のマスク。BBIQはQTnetが運営している光インターネット回線サービス)

大濠公園能楽堂

第4局の会場「大濠公園能楽堂」は、大濠公園の中にある文化施設。能楽や邦楽などを広く県民に公演し、文化の向上をはかるとともに、伝統的芸能が後世に末永く保存、継承、伝導されることを願って建設されました。建築面積は約2500平方メートル。新しい表現の場として能の舞台に限らず、 クラシックコンサート、ジャズライブ、演劇、寄席の舞台など、幅広いジャンルで利用されています。

大濠公園能楽堂

大濠公園能楽堂

対局場は能楽堂の本舞台。いわゆる能の演技の中心となる場所で、広さは三間(およそ5.4メートル)四方の正方形になっています。その舞台を三方囲うように見所(観客席)が並んでおり、席数は桟敷まで含めると590席。同じ演目でも席や視点を変えることで、また新しい発見が得られます。

大濠公園能楽堂
(本舞台と控室をつなぐ橋掛かり)


【大濠公園能楽堂】
http://www.ohori-nougaku.jp/
〒810-0051福岡県福岡市中央区大濠公園1-5
TEL:092-715-2155/FAX:092-715-2244

対局場
(13時24分、ほぼ同じタイミングで両対局者が戻った)

立会席

木村王位

藤井棋聖

扇子
(再開直前に、藤井棋聖が扇子を手に取る)

木村王位
(記録の池永四段に「この手、何分ですか?」と確認する木村王位)

木村王位
(木村王位は報道陣退出後に▲6六角と上がった)