（駒を並べる前に一礼）

（駒を並べていく）

（豊島棋聖は８時44分ごろ入室）

（菅井王位は８時48分ごろ入室）

（菅井王位の初手は▲５六歩）

（豊島棋聖の２手目は△８四歩）

おはようございます。今日の札幌はよく晴れています。

今日のスケジュールは以下のとおりです。

９時　　　  対局開始
10時　　　 午前のおやつ
12時30分　 昼食休憩
13時30分　 対局再開
15時　　　 午後のおやつ
18時　　　 封じ手

18時からは関係者による夕食会でした。

（田辺靖・北海道新聞取締役編集局長のあいさつ）
田辺編集局長「１勝１敗で迎えた非常に重要な一戦。平成生まれ同士で注目されています。八大タイトルを８人が持ち合って多くのファンが注目しています。北海道出身の二人が大盤解説会を担当するということで、楽しみにされている方が多いのではないかと思います」

（鈴木大介・日本将棋連盟常務理事が乾杯のあいさつをした）
鈴木常務理事「菅井王位、豊島棋聖の二人には共通点があって、羽生さんからタイトルを取ったということです。ここ数年で強い棋士が出て、新しい時代を感じます。新しい棋士が出ることは将棋界の発展につながるかと思います。大盤解説会の聞き手を渡部愛女流王位が務めます。渡部さんも里見香奈さんのタイトル独占に近いところから奪取したことは素晴らしいことと思います。
将棋の幅広いファン層を取り入れることで購買層の拡大につながっていただけたら、この上ないことです」

（夕食会のメニュー。北海道の食材をふんだんに使っている）

（立会人の屋敷九段が閉会のあいさつ）
屋敷九段「素晴らしい立派な対局場、夕食をご用意くださりありがとうございます。明日からの王位戦を棋士一同で盛り上げていきたいと思います。よろしくお願いします」

（会食が終わったころには、日が暮れていた）

17時になり、検分が行われました。問題になるところなく、数分で終了しました。

（左から渡部愛女流王位、鈴木大介九段、長谷部浩平四段、屋敷伸之九段、野月浩貴八段）

（菅井竜也王位。検分前にこれだけ厳しい表情を浮かべる棋士は珍しい）

（豊島将之棋聖）

（検分は数分で終了）

（立会人の屋敷伸之九段が照明や空調を確認。部屋の温度が暑ければ、記録係の長谷部四段に頼む）

（両対局者は検分後に北海道新聞やAbemaTVのインタビューを受けた）