第57期王位戦七番勝負第6局 Feed

2016年9月13日 (火)

Img_5457木村八段は8時44分入室。

Img_5473羽生王位は55分に入室した。

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Img_55011日目の指し手が再現された。

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Img_5535立会人の屋敷九段が封じ手を開封。▲4四同歩を木村八段が着手し対局2日目が始まった。

おはようございます。
神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で行われている王位戦七番勝負第6局は、対局2日目の朝を迎えました。外は本降りの雨となり、室内もしっとりとした雰囲気に包まれています。対局は8時50分頃から前日の指し手が再現され、9時前後に封じ手開封、対局再開となる見込みです。

Img_5448陣屋の庭は雨にも映える。

【現地大盤解説会】
第6局は対局会場の元湯 陣屋(神奈川県秦野市鶴巻北2-8-24)「竹河の間」で大盤解説会が開催されます。現地ならではの臨場感あふれる解説をお楽しみください。

日時:9月13日(火=対局2日目)14時開始
解説:佐藤紳哉七段
詳しくはこちら(日本将棋連盟HP)もご参照ください。

【東京・将棋会館大盤解説会】
日時9月13日(火)16時30分開場、17時開始
解説:先崎学九段 聞き手:山田久美女流四段
詳しくはこちら(日本将棋連盟HP)もご参照ください。

【関西将棋会館大盤解説会】
日時:9月13日(火)17時開始
解説:阿部隆八段 聞き手:村田智穂女流二段
入場料は、こちらのページ最下段の料金表をご参照ください。

【ツイッター解説】
ツイッター解説、1日目の牧野五段に続き2日目は畠山成幸七段が担当いたします。解説は日本将棋連盟モバイルのツイッターアカウント(@shogi_mobile)でお送りいたします。アカウントをフォローしていただくか、以下のページでご覧いただけます。
https://twitter.com/shogi_mobile

2016年9月12日 (月)

Img_5392木村八段が封じ手のため別室に。立会人の屋敷九段がスタンバイする。

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Img_5410木村八段は3分ほどで戻ってきた。

Img_5413羽生王位がサインで封緘する。

Img_5420立会人に封じ手が預けられて1日目が終了した。

Img_5431木村八段は明日の展望をどう見ているのだろう。

【明日の展望】
封じ手の予想は▲4四同歩で屋敷九段、佐藤紳七段の意見が一致。以下△同銀▲4五歩△5三銀までは一本道と見られています。先手は、できることなら銀の繰り替えを許したくないのですが、防ぐ手段は難しいようです。
後手の銀が5三に来ると、次に△6五歩が成立する可能性が高まるとのこと。▲6五同歩△同桂のあと、5三の銀が▲6四歩とたたかれる筋の備えになっていることが理由です。そのため、銀を繰り替えられたあと、先手はゆっくりはできません。

明日の展望について佐藤紳七段に話を聞きました。
「▲4四同歩△同銀▲4五歩△5三銀のあと、先手は角を軸にして駒を前に進めたいところです。その構想が見どころになりそうですね。盤上の角を働かせられるかどうかがポイントです。」(佐藤紳七段)

2016091242図は16時40分頃の局面。
羽生王位は腰掛け銀を6三に引き、いま4二の玉を5二に寄ったところ。先手が仕掛けにくい陣形と見て、待機戦術に出ています。局面の焦点は先手が打開して仕掛けられるかどうかになってきました。

Img_538716時40分頃の控室。屋敷九段と佐藤紳七段が先手の打開手段を検討している。