第51期王位戦七番勝負第1局 Feed

2010年7月13日 (火)

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(対局室が暑く感じられて冷房が強くされたが、広瀬六段の席に冷風が直接当たることに谷川九段が気付いた。再開に合わせて冷房は一旦切られることになった)

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(対局室に飾られている九谷焼)

(翔)

Oui201007131_35 12時半に昼食休憩に入りました。対局は13時半に再開されます。消費時間は広瀬1時間39分、深浦1時間30分。

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(対局者の昼食は松花堂弁当。お吸い物、ご飯、デザート付)

(翔)

【チャット解説より、永瀬拓矢四段】

Oui201007131_32_3 「32手目の△7四歩に対して▲6五歩はやってはいけない手で、△5三銀と引かれて痺れてしまいます。後手の工夫はこの段階での6一金が動いてないのが工夫ですね」

Sankou01_2 「△7四歩に代えて△5一金も自然ですが、▲6五歩△5三銀▲3三角成△同銀▲7一角(参考1図)で痺れてしまいます。ただ△5一金の展開は▲6五歩△4二角が自然です」

Sankou02 「33手目に▲6五銀があるかも知れません。▲6五銀に一例は△8四飛▲9五角△9四飛▲9六歩△5三銀▲5六銀(参考2図)の様な展開も考えられます」

Oui201007131_33 「33手目の▲3九金は穴熊にとっての貴重な手ですね。以下は△4二角▲6五歩△5一金▲4五歩△3三銀引▲4七銀(参考3図)の様な感じが先手のねらいだと思います」

Sankou03 「深浦王位が早い段階で△7四歩としたって事は6一金型のまま戦いを起こす事もあるかも知れません」

(翔)

Oui201007131_28 注目された初戦の戦型は相穴熊。広瀬六段の得意形を、深浦王位が堂々と受けて立ちました。

Oui201007131_32_2 6一金を残したまま△7四歩と突いたのが深浦王位の工夫のようです。広瀬六段が考えています。

(翔)

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(深浦王位のおやつはクッキーとホットレモンティ)

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(広瀬六段のおやつはフルーツ盛り合わせとホットコーヒー)

なお、朝食は深浦王位は関係者と同じバイキングでした。

広瀬六段は自室で朝食をとりました。メニューは以下のとおり。
・オレンジジュース
・プレーンオムレツ ベーコン添え
・ホテルメイドクロワッサン
・フレッシュサラダ
・コーヒー

(翔)