封じ手開封 対局2日目、永瀬九段は8時38分、藤井王位は47分にそれぞれ入室しました。関三段の読み上げどおりに1日目の指し手を再現します。1日目にして75手も進み、封じ手の図まで進むには時間を要しました。75手目▲3八金まで終えると、福崎九段は封じ手封筒を手に両者の間に移動。封筒にはさみを入れて用紙を取り出し、「封じ手は△5四歩です」と告げ、対局が再開されました。(「高そうなはさみやね」と福崎九段)