いよいよ開戦 羽生九段は34分の考慮で40手目△6五歩を決断。以下は両者とも早指しで進めて図の局面に。角を取り合う、激しい変化になりました。後手から△2九角があり、もう収まりそうにありません。先手は玉を8七に逃げ込む算段でしょうか。4八の金は取られそうですが、5五の銀は攻めに働きそうです。 (羽生九段の揮毫扇子。将棋会館1階売店にて) (佐々木七段と深浦九段の師弟扇子。深浦康市九段は王位獲得3期)