▲西尾-△黒沢戦は19時59分に150手で黒沢六段の勝ちとなりました。消費時間は▲西尾3時間59分、△黒沢3時間57分。
勝った黒沢六段は2勝3敗、敗れた西尾七段は0勝5敗でリーグを終えました。
2022年5月
【紅組】▲近藤誠-△佐々木大 終局
▲近藤誠-△佐々木大戦は19時50分、142手で佐々木七段の勝ちとなりました。▲近藤3時間59分、△佐々木3時間52分。勝った佐々木七段、敗れた近藤七段ともに3勝2敗となりました。同星ですが、前期成績により、佐々木七段のリーグ残留、近藤七段の陥落となりました。
【白組】▲久保-△千葉 終局
▲久保-△千葉戦は19時48分、133手で久保九段の勝ちとなりました。消費時間は、▲久保3時間47分、△千葉3時間59分。
本局の結果、勝った久保九段は2勝3敗、負けた千葉七段は1勝4敗でリーグを終えました。
【紅組】▲西尾-△黒沢 直線的な攻め合いに
図は128手目△6八金の局面。この△6八金は△7九飛からの詰めろ。長い序中盤から直線的な攻め合いに進みました。
【紅組】▲伊藤匠-△豊島 感想戦の様子
感想戦後にインタビューが行われました。
【豊島九段の談話】
ーー 昨年、お話を聞いたときに、リーグは4勝をということでしたが。
豊島 内容はよくない将棋もあったのですが、成績的には、自分としてはよくできたのかなと。
ーー 豊島九段が紅組優勝となりました。白組優勝は池永五段に決まりました。挑戦者決定戦に向けて。
豊島 しばらく時間があるので、しっかり調整して、また頑張りたいと思います。 (詰めろ逃れの詰めろをかけて以降も正確な指し回しで制勝した豊島九段)
【伊藤五段の談話】
ーー 初参加のリーグを終えてみて。最後まで優勝の可能性がありました。
伊藤 5局とも際どい将棋が多かったのですが、自分にしてはうまくできたかなと。負けた将棋もチャンスがある将棋だったので。
【紅組】▲伊藤匠-△豊島 終局
▲伊藤匠-△豊島戦は19時25分、106手で豊島九段の勝ちとなりました。投了以下は▲1六歩△2四玉の局面が打ち歩詰めで後手玉は詰みません。
消費時間は☗伊藤3時間59分、☖豊島3時間45分。豊島九段は4勝1敗でプレーオフ以上が確定、敗れた伊藤五段は3勝2敗の勝ち越しですが、リーグ陥落となりました。