2017年8月

2017年8月 7日 (月)

本日の夕食会で出された料理をご紹介します。

Dsc_1460a (油子葛打ちと鮑 北海縞海老 焼き茄子 ミニトマト オクラ 梅肉 かつおジュレ)

Dsc_1474a (帆立沢煮椀 白胡椒)

Dsc_1479a (刺身三種盛り合わせ あしらい)

Dsc_1482a (夏鰤の木の芽焼き 鰻白扇揚げ 玉蜀黍掻き揚げ 隠元胡麻和え 朝顔ゆり根 つぶ貝と水菜浸し)

Dsc_1488a (滝川産合鴨ロース治部煮 大根 里芋 人参 青味 楓麩 山葵)

Dsc_1498a (生寿司 味噌椀)

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Dsc_1506a (夕張メロン すいか)

18時から、関係者のみでの夕食会が開かれました。

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Dsc_1437a(初めに、北海道新聞社取締役・編集局長の田辺靖氏よりごあいさつがあった)

「明日から王位戦第3局を迎えます。第1局、第2局と菅井さんが連勝されて、明日からの第3局はとても重要な一局になろうと受け止めております。立会人の屋敷九段、副立会人の広瀬八段は札幌市出身でして、大盤解説会の聞き手を務められる渡部女流初段は帯広の隣の音更町出身。道産子の棋士が顔をそろえて、北海道の将棋ファンが盛り上がっていることと思います。この王位戦、札幌で行われるのは2014年以来3年ぶりです。前回もここ京王プラザホテル札幌で指されました。今年は藤井四段の快進撃があり、人工知能の話題があって、将棋が沸いています。北海道も例外ではありません。明日からの対局が素晴らしい一局になるよう、お二人のご健闘をお祈りします」

Dsc_1444a (乾杯のあいさつは、日本将棋連盟会長の佐藤康光九段)

「通算19期目の獲得を目指す羽生王位と、タイトル初挑戦の菅井七段、非常にフレッシュなカードになりました。第1局、第2局とも居飛車対振り飛車の戦いで、ファンの方の関心が高まる状況です。明日から始まる第3局も、いままで以上に注目が集まることと思います。前回の札幌対局の大盤解説会には700人を超える方がこられたということで、北海道の将棋熱の高さを改めて感じている次第です。明日、明後日はさらに盛り上がることと思いますし、ファンの方が注目されていると思いますので、両対局者にはいままで以上の名勝負を期待したいと思います」

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Dsc_1455a(両対局者もリラックスした様子で会話の輪に加わっていた)

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Dsc_1394a(屋敷九段が一組目の駒を盤上に並べる)

Dsc_1396a(羽生王位)

Dsc_1403a(菅井七段)

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Dsc_1421a(申し分のない駒ということで、二組目の駒を見ることなくこちらの使用が決定。桂山師作の水無瀬書)

Dsc_1428a(盤は1960年の第1期王位戦第1局、大山康晴名人-塚田正夫九段戦で使用されたもの。やはり北海道支部連合会の所蔵品で、道内で王位戦や女流王位戦が行われる際はたびたび用いられる)

Dsc_1413a(続いて、記録机を少し対局者側に近づけた)

Dsc_1416a(検分は16時56分に終了した)

予定より少し早く、16時50分過ぎから対局検分が行われました。使用する盤と駒や、照明、空調などの対局環境に問題がないかの確認がなされました。

Dsc_1368a(16時45分、菅井七段と立会人の屋敷九段が入室)

Dsc_1384a(直後に広瀬八段も)

Dsc_1378a(駒は北海道支部連合会所蔵の品が二組用意された。まず屋敷九段が確認する)

Dsc_1373a(微笑む菅井七段)

Dsc_1385a(渡部愛女流初段)

Dsc_1391a(羽生王位は16時52分に入室)

無事に新千歳空港に到着した一行。そこからはバスで1時間30分ほどかけて、対局場の京王プラザホテル札幌に移動しました。

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Dsc_1344a(ホテル着は15時40分)

Dsc_1341a(羽生王位)

Dsc_1342a(菅井七段)

このあとは17時から検分が行われます。

両対局者をはじめとした関係者一行は、12時30分羽田空港発、14時5分新千歳空港着の飛行機(JAL515便)で北海道に向かいました。

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Dsc_1279a (羽生王位)

Dsc_1277a_2(挑戦者の菅井七段)

Dsc_1278a (立会人の屋敷九段)

Dsc_1307a (副立会人兼現地大盤解説会担当の広瀬八段。左は記録係の齋藤三段)

日本将棋連盟会長の佐藤康光九段と現地大盤解説会で聞き手を務める渡部愛女流初段は、それぞれ別行動で現地入りしています。

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