14時から小牧市市民会館(大ホール)で大盤解説会が始まりました。
収容人数1300人以上の大ホールがほぼ埋まっていた。
4人の出演者とゲスト解説の佐藤康光九段が登壇。
時間の都合上、佐藤康九段がトップバッターに。
聞き手は野原未蘭女流二段。
佐藤康九段は△4七歩の局面を解説。
「△4七歩では、△7六同角でも先手の指し手が広く、難しいと思っていました。△4七歩は手を抜かれて、例えば▲6五銀打△同角▲同銀右△4八歩成のときに、▲4五桂や▲2四歩と反撃されるので、深く読まないと指せない手です。この手を指したということで、永瀬九段の充実ぶりを感じました」(佐藤康九段)