対局開始から１時間が経過しました。初手から▲７六歩△３四歩▲９六歩△９四歩▲２六歩△５四歩▲２五歩と進み、そこで菅井七段が△３二飛と三間飛車に振りました。

（石川優太三段が白布を広げて振り駒の準備をする）

（石川三段は地元・三重県の出身）

（歩が４枚で、先手は羽生王位に決まった）

（後手番となった菅井七段。本局の作戦は何を選ぶだろうか）

（しばらくして菅井七段が記録係に目を向ける）

（布を１枚借り、丁寧に盤を拭き始めた）

（駒台もしっかり拭く）

（徐々に立会席に人が並び始める）

（そして８時51分、羽生王位が入室した）

対局開始前の様子です。菅井七段は定刻より30分以上早く対局室に入りました。

９時になり、対局が始まりました。振り駒の結果、先手は羽生王位です。

（先手番の羽生善治王位）

（後手番の菅井竜也七段）

（▲７六歩△３四歩の出だし。この局面で早くも羽生王位が考えている）