(同じく左から広瀬章人八段、豊川孝弘七段、安食総子女流初段、島朗九段)
◆日本将棋連盟常務理事・島朗九段の挨拶◆
「福岡は社交辞令でなく、いろんな意味でファンの方の熱さ、実業界での皆さまの応援、指導者の皆さま、子供たちの良さはそれぞれ突出しているのではないかと思います。2-1で佳境を迎えた一局です。世代間の戦いですが、清潔感のあるお二人の対局を見ていただけるのが対局者の励みになると思いますが、塚田さんや豊川さんが盛り上げ、安食さんのスマイルで解説会も楽しくなると思います。羽生さんと広瀬さんの戦いは最初に辛抱して、最後は美しい九州を疾走する「七つ星」のような素晴らしい終盤戦を毎局見せてくれます。ファンの皆さまには魅了されてほしいと思います」
(日本将棋連盟福岡県支部連合会会長・原田義昭様による乾杯の音頭)
(挨拶文書き起こし:銀杏記者、写真:夏芽)