振り飛車苦戦 ▲6六銀を着手した羽生王位。これを見た杉本七段は「▲6六銀は後手の攻めを余しにいったものです。▲5七香なら攻め合いでした。どちらを選択されても振り飛車が苦戦ですね」と話す。▲6六銀までの消費時間は▲羽生王位6時間8分、△藤井九段7時間17分。 里見女流王位と藤原三段の検討を見つめる杉本七段。 (吟)
成りで桂を取る △8九銀成が着手されたあとの控え室モニター。下が先手の羽生王位。△8九銀不成で桂を取ると思われていたが成りで桂を取る。成銀の活用が難しいように見えるが藤井九段の真意はどこにあるのか。 対局室に備え付けられた天井カメラ。控え室へ映像を送り続けている。 (吟)
現地大盤解説会始まる 椅子が増設され、15時25分頃すでに150人のファンの方が。 指導対局に続き、地元の徳島で頑張る武市六段。 長谷川女流二段も「無敵の二拍子。」を体験した。 まずは「藤井システム」のおさらい。漫然と居飛車穴熊に組むと振り飛車側から△6五歩と突かれて居飛車は角筋が受けにくい。 (吟)
杉本昌隆七段、里見香奈女流王位が控え室へ。 関係者に挨拶をし、検討を始める杉本七段。 関係者と談笑する里見女流王位(女流名人・女流王将・倉敷藤花)。手前は昨日に引き続き勉強に訪れた徳島出身の藤原結樹三段。 (吟)