2011年8月

2011年8月10日 (水)

13時30分、控室には深浦康市九段、梅田望夫さん、笠井友貴さんが来訪。梅田さんはコンサルティング会社の社長で、将棋ファンとしても有名。近著に『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?――現代将棋と進化の物語』(中央公論新社)がある。笠井さんは東京大学大学院法学政治学研究科に所属し、NHKで放映されている「囲碁・将棋フォーカス」で聞き手を務めている。三人は前例の進行を盤で並べつつ、再開を見守った。

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(梅田さん(左)、深浦九段(右))

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(文)

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12時30分、図の局面で昼食休憩に入りました。消費時間は▲広瀬5時間12分、△羽生5時間32分。対局は13時30分に再開します。

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昼食の注文は両者とも同じ「ざるそば・肉巻きおにぎり付き」。おにぎりに添えられているのは明太マヨソース。

(八雲)

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時刻は12時15分。間もなく昼食休憩に入るところですが、現地では大盤解説会が開場しました。

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15時からの大盤解説に先駆けて、中座七段と藤田女流初段による指導対局が行われています。

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解説会場にも早くもお客様の姿が。

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会場に用意された大型モニターで対局をリアルタイムで見られます。

(八雲)