16時15分頃の局面 控室の検討は進まず 図は16時15分頃の局面。羽生二冠が考えています。控室では前例を覆す変化が見つかっていません。「どうしても先手が負けになってしまいますね」(森下九段)「新しいアイデアをなんとかして見つけないと、検討のしようが……」(阿久津七段) 16時頃、深浦九段、阿久津七段、佐藤(慎)四段が大盤解説会に飛び入り参加。阿久津七段は、先週大阪で順位戦対局を終えてそのまま九州に。土日は小倉競馬を楽しんで、そのまま門司に来たとのことです。 (八雲)
15時45分頃の局面 募る不安 図は15時40分頃の局面。まだ前例を踏襲しています。「もう変化をする余地もかなり少なくなってきました。前例を知らなかった、ということで最後まで進んでしまう可能性もあります」(森下九段) (八雲)
満員御礼 15時から始まった大盤解説会は大盛況。当初100席用意されていた椅子はすぐに埋まってしまい、100席を追加して計200席。それもほぼ埋まっています。皆さん中座七段の解説を真剣に聞き入っており、将棋への関心の高さがうかがえました。 ここまで定跡の進行ですが、丁寧に途中の変化を解説する中座七段。 藤田女流初段。 (八雲)