大盤解説会場(次の一手正解発表) 広瀬の△7一銀打(106手目)が正解手。△7一銀打と書いた方が4名、△7一銀と書いた方が3名。「本来、懸賞や雑誌ならば△7一銀と書いた方は不正解なのですが、そんな冷たいことは申しません。なんという素晴らしい主催社」(先崎八段)と言うことで7名の方が賞品を受け取った 解説者の前には大きなモニターが。モニターを見つつ解説を進める 解説会は終局まで行われる (吟)
食いつく深浦、受ける広瀬 図は▲6二金打と深浦が食いついた局面。 「▲6二金打には△7一銀打のような手もあるかもしれません。△7一銀打以下は▲同金△6三角▲6一銀△7一銀▲同角成△8二金▲6二馬△5一金(参考図)のような変化が考えられます」(金井五段) (吟)
大盤解説会場へ加藤九段登場 加藤九段が登壇すると大きな拍手が沸き起こった 身振り手振りをつけて、解説するのが加藤流 加藤九段を写そうと携帯電話やカメラを構えるファンの方が多数。100席準備された椅子席はほぼ満席となっていた 激しく降っていた雨はやみ、生暖かい風が吹いていた。 (吟)
15時55分頃の対局室 図は▲6一角に△7一香と埋めた局面。▲7二角成△同香▲6二金△3二飛▲3三歩まで進んだときに、△6二飛▲同角成△7一金と頑張るのでしょうか」(金井五段) 手番の深浦は前屈み △7一香と受けた広瀬は窓の外へ目を向けた (連続静止画より) (吟)