用意された駒は3組。いずれも地元の愛棋家の江藤寿展さん所蔵の逸品です。3組とも数枚ずつ盤に並べられました。
(立会人の豊川孝弘七段が渡部女流王位に1組目を手渡す)
(渡部女流王位が盤上に数枚を取り出し、王将を据える)
(里見女流四冠も並べて感触を確かめる)
(照明の具合等を確認。特に問題はなかった)
(選ばれた駒。思眞師作の鵞堂書)
(飛龍)
旧伊藤伝右衛門邸に着き、両対局者は庭園で記念撮影に応じました。
(天気も回復して何より)
(しばらく庭を散策して……)
(アングルを替えてもう1枚)
渡部女流王位をはじめとする東京組は空路で福岡入り、里見女流四冠以下、関西組は新幹線で博多駅に出た後、福岡空港で東京組と合流し、飯塚市を目指します。
(福岡空港に着いたときは曇り。両対局者の移動中に雨雲は東に流れていった)
(関西組が先に到着。挑戦者の里見香奈女流四冠がバスに乗り込む)
(東京組到着。渡部愛女流王位とLPSA理事の島井咲緒里女流二段)
所要1時間ほどで、前夜祭や明日の大盤解説会場にもなる「のがみプレジデントホテル」に到着しました。
(ロビーで簡単に打ち合わせ)
第30期女流王位戦五番勝負は、挑戦者の里見香奈女流四冠が先勝し、渡部愛女流王位(LPSA所属)が第2局を制して1勝1敗。天王山となる第3局は5月29日(水)、福岡県飯塚市の「旧伊藤伝右衛門邸」で行われます。立会人兼現地大盤解説会解説は豊川孝弘七段、大盤解説会聞き手は山口絵美菜女流1級、記録係は藤井奈々女流1級がそれぞれ務めます。
中継は棋譜・コメントを潤記者、ブログを飛龍が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。(飯塚の午後。天気は回復した)