昨日、検分終了後に出雲大社に足を運びました。
(一行が向かったのは神楽殿)
(大注連縄は長さ約13メートル、重さ約4.5トンという巨大な縄)
(伊藤女流二段は何か買い物をしたようです)
(おみくじを読んで喜ぶ長谷川女流二段と北村女流初段)
(神楽殿の前で記念撮影を行いました)
(武蔵)
14時過ぎ、両対局者におやつが出されました。出雲市にある「パティスリーシュブスタンス」のフランス菓子です。
(ミニャルディーズというケーキのセット。左上から下に木苺ケーキ、ヨーグルトとピスタチオのケーキ、ショコラ・フランボワーズ。右上から下にタルトモンブラン、ミルフィーユ、いちごタルト)
(チョコレートのセット。すべて味が違っており、左上から下に出雲産そばの実ナッツクリーム、フランボワーズ、ミルク紅茶。右上から下にレモン、コーヒー、キャラメルとなっている)
(大盤解説会に向けて準備をする東立会人、長谷川女流二段)
(里見女流名人の妹である里見咲紀女流初段が来訪)
(そのまま、サプライズゲストとして大盤解説に登壇しました)
(ちらほら雪が残る対局場付近。午後からも雨や雪がちらつくとの予報が出ている)
(少し離れたところに見えるのは出雲ドーム。屋根を支えるアーチは集成材で構成されており、日本最大級の木造建築となっている)
(出雲地方の農業偉人のパネル展示や出雲の伝統工芸を紹介している)
(出雲文化工房)
(13時30分から大盤解説が行われる縁結び交流館)
13時になりましたので、対局が再開されました。
(里見女流名人は、対局再開前に茶と水を関係者に頼んだ)
(伊藤女流二段も同じく茶を頼む)
(しばらくのあいだ、中空をぼんやりと眺めていた)
(前傾姿勢で考える伊藤女流二段)
(里見女流名人が注文した山かけそば)
(伊藤女流二段が注文した鴨せいろ)
(昼食休憩時の盤面△6九飛まで)
(昼食休憩時の対局室の様子)
図の48手目△6九飛の局面で里見女流名人が18分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲里見女流名人57分、△伊藤女流二段1時間38分。昼食の注文は里見女流名人がやまかけそば、伊藤女流二段が鴨せいろ。対局は13時から再開されます。
(夏芽)
11時40分頃、局面が一気に激しくなりました。
▲6五歩を手抜いて△8六歩と突き出した伊藤女流二段。「▲8六同歩なら△7七角成として、(1)▲同桂には△8六飛。(2)▲7七同金には△6五歩▲同銀△7九角のような反撃を狙っているのだと思います」とTwitter解説の長岡五段は説明しました。しかし、里見女流名人は10分じっくりと考え、▲6四歩と取り込みます。以下、△8七歩成▲同銀△7七角成▲同桂△6七歩▲同飛△8七飛成▲同金△7八角▲7六角△6七角成▲同角△6九飛と進みました(下図)。
控室の見解は「先手が指しやすそう」といわれています。
(積極的な攻勢を仕掛けた伊藤女流二段)