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2015年1月

2015年1月17日 (土)

前夜祭(3)

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(棋士紹介。左から立会人の北浜健介八段、ゲストの菅井竜也五段、大盤解説聞き手の北村桂香女流1級、記録係の西山晴大初段)

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(よろしくお願いします)

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(坂根守・出雲市議会議長による発声で乾杯した)

「明日の対局を前に里見女流名人、清水女流六段をお迎えしてたくさんの将棋ファンご出席のもと盛大に前夜祭が開催されること心からお喜び申し上げます。地元ファンとして大変心配しておりましたが、里見女流名人も健康を回復されまして、嬉しく思っております。明日の対局が新春を飾るにふさわしい熱戦になりますことを期待するとともに、本日ご出席の皆様方のご健勝、ご多幸を祈念いたしまして乾杯をいたしたいと思います」

(翔)

前夜祭(2)

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島朗・公益社団法人日本将棋連盟常務理事のあいさつ
「皆様こんばんは。ただいまご紹介いただきました日本将棋連盟の島朗です。長きに渡りまして女流名人戦を主催していただいている報知新聞社様、特別協賛をいただいておりますユニバーサルエンターテインメント様、ありがとうございます。そして今日は残念ながら市長さんが体調を崩されてお見えになっておりませんが、5年連続開催していただいております出雲市の皆様、実行委員会の皆様。準備というのは大変なことだと、私たち理解しております。対局がつつがなく行われている、毎年名勝負をバックアップしていただいていることに心より御礼申し上げます。今期の女流名人戦はまず里見さんが年明けから対局をされ、元気な姿を見せていただいたことに、何よりも地元の皆様が安心なさっていると思います。また女流名人戦のチャンピオンとして対局に向かう主催の報知新聞社様はじめ多くの方々が喜んでいらっしゃると思います。タイトル戦は過酷だと思いますが、里見さんには体調に気をつけてがんばっていただきたいと思います。1年前に私がここに来た時に里見さんの相手は中村真梨花女流二段でした。里見さんの地元、出雲ということで中村さんを見て初々しい感じがしたものですが、今回は全国の女流タイトル戦の対局場全てがまるで我が家のような清水さんが挑戦者ということで、あまり清水さんが敵地という感じはしませんね。清水さんが息の長い活躍をされることは素晴らしいことだと思います。里見さんも清水さんのように、息の長い活躍をしてほしいと思います。今回は女流名人リーグでトップを走っていた中村さんが体調を崩すということがありましたが、仕事をしていく上で、体調はすごく大事なことだと思います。将棋はファンの方が楽しむ上では素晴らしいゲームなのですが、プロになると楽しいだけでは将棋はうまくいかないらしいです。今年、何よりも私が願っているのは、女流棋界の皆様が健康に気をつけて対局してほしいということです。明日から対局が始まるわけですが、熱戦が展開されることは間違いないです。女流名人戦のますますの隆盛を願って、将棋連盟としての御礼に代えさせていただきます」

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曽田俊彦・出雲市文化環境部部長のあいさつ
「皆さん新年おめでとうございます。新春を飾ります第41期ユニバーサル杯女流名人戦五番勝負第1局を5年連続で出雲で開催できることをうれしく思っております。報知新聞社様、日本将棋連盟様、出雲での対局にご尽力いただきましてありがとうございます。里見女流名人、おかえりなさい。清水女流六段、ようこそ出雲に。また報知新聞社の浜田常務様、日本将棋連盟の島常務理事様、そして特別協賛をいただいております株式会社ユニバーサルエンターテインメントの中川様、西岡様にお越しいただきましてありがとうございます。その他たくさんの関係の方、またファンの皆様をここ出雲にお迎えし、このように盛大な前夜祭が開催できますことをうれしく、心から歓迎を申し上げます。明日からの対局はふたりともクイーン名人称号をお持ちの実力者同士の戦いとなります。里見さんは6連覇を目指し、清水さんはこれまで通算10期でご自身の記録を更新する戦いと存じております。対局者の皆様はそれぞれ懸かっているものがあります。明日は熱い一局が繰り広げられるのではと思っております。どうかおふたりとも実力を十分に発揮されまして記録と記憶に残る名勝負を繰り広げることを祈っております。最後にこの対局にご尽力いただいております関係の皆様、改めて感謝と御礼を申し上げるとともに本日お集まりいただいた皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げて歓迎のあいさつとさせていただきます。明日の対局を楽しみにしています」

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(大勢の方が前夜祭を訪れている)

(翔)

前夜祭(1)

18時半から行われた前夜祭の模様を紹介します。

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(両対局者が入場)

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浜田昭文・報知新聞社東京本社専務取締役のあいさつ
「皆様、ばんじまして。1年というのは早いものでこの出雲で再び火花を散らす時期がやってきました。ここにお集まりいただいた皆様は既にご存じだと思いますが、タイトルの名称が今期から変更になりました。これは悲願でありまして、『位』の字が取れまして『女流名人戦』に変更になりました。誠に喜ばしい限りであります。この記念すべき五番勝負を約10ヶ月の休養から復帰し6連覇を目指すご当地出身の里見女流名人と、このタイトルを史上最多の10期を誇ります清水女流六段の顔合わせとなりました。熱い戦いを大きく大きく報道する主催者にとりましてこれは願ってもないことで、今からワクワクしております。月並みな表現になりますがおふたりとも死力を尽くして頑張ってください。最後になりますが5年連続第1局を開催していただいております出雲市、ずっと協賛していただいておりますユニバーサルエンターテインメント、そしてバックアップしていただいている関係各位に心より御礼申し上げましてあいさつと代えさせていただきます。ありがとうございました」

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(「女流名人位戦」から「女流名人戦」に名称が変更したことに触れた)

(翔)

前夜祭終了

先ほど、前夜祭が終了しました。詳しい模様は後ほど更新いたします。

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(記念撮影に収まる里見香奈女流名人と清水市代女流六段)

(翔)

検分(3)

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(検分後、駒を入れる桐箱に対局者が揮毫した。先に清水市代女流六段が揮毫する)

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(落款を押す里見香奈女流名人)

このあと、一行は前夜祭が行われる「ニューウェルシティ出雲」に向かいました。18時半から前夜祭が始まります。

(翔)

検分(2)

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(里見香奈女流名人)

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(清水市代女流六段)

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(立会人の北浜健介八段。対局室の明るさを気にしていたが、対局者は異存なしだった)

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(清水女流六段と言葉を交わす、里見女流名人)

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(障子を閉めた状態の対局室も確認し、10分ほどで検分が終わった)

(翔)

検分(1)

一行は対局場の「出雲文化伝承館」に向かい、検分を行いました。

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(対局開始時の報道撮影用に障子が外された状態の対局室)

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(対局室の庭)

(翔)

出雲大社(4)

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(絵馬を奉納した)

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(記念撮影に応じる)

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(その頃、北浜八段と北村女流1級は「神楽殿」に参拝していた)

(翔)

出雲大社(3)

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(ふたりが絵馬に書いたのは?)

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(里見女流名人「一生懸命に指す」、清水女流六段「思うて下さる方々にとりまして健康な一年でありますように」)

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(出雲大社拝殿の前で記念撮影をした)

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(あられ、晴れ間、雨、雪、曇り空。今日の出雲の空は気まぐれだった)

(翔)

出雲大社(2)

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(里見香奈女流名人も合流した。絵馬を奉納する)

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(見守る北浜八段と北村女流1級)

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(里見香奈女流名人)

033

(清水市代女流六段)

(翔)

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