国営昭和記念公園 立川市内にある「国営昭和記念公園」を散策しました。総面積は180ヘクタールにも及びます。対局場から電車を利用する場合は西国立駅→立川駅→西立川駅で15分ほど。前期七番勝負の挑戦者、羽生善治九段は4歳から八王子市内に住んでいて、そこから公園に遊びに訪れたことがあるそうです。 (西立川駅の改札を出ると、すぐに昭和記念公園につながるゲートがある) (水鳥の池) (水鳥の池の近くにある花木園のウメが見頃始めを迎えていた)
2日目 午後のおやつ 15時になり、両対局者に2日目午後のおやつが出されました。スイーツは頼まず、飲み物だけの注文です。メニューは藤井王将が「発酵ジンジャーエール、国産バレンシアオレンジジュース」。菅井八段が「金のアイス抹茶ラテ、ハンドドリップコーヒー(冷)」です。 (藤井王将のメニュー) (菅井八段のメニュー)
盲点の飛車打ち 対局再開後の一手は▲1六飛(第1図)でした。リーチの長い大駒を、狭い場所に打つのは気がつきにくい筋です。部分的には中村修九段が示していた手ですが、後手は▲1六飛に備えて△1四歩(48手目)と突いていた背景があります。局面が進んで第2図。藤井王将は先んじて敵陣に飛車を打ち込み、具体的な戦果を求めにいきました。次は▲3二歩成△同金▲2一飛成が狙いです。 (藤井王将が指した▲1六飛は57分の長考だった)
2日目 昼食休憩 12時30分、この局面で藤井王将が39分使って2日目の昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲藤井5時間22分、△菅井5時間37分。昼食メニューは藤井王将が「ラム肉の炭火焼き(甘辛酸の3種のソース・ボルシチ・ライ麦パン・野菜のピクルス) 、菅井八段が1日目と同じく「かじか出汁のラーメン(自家製麺・柔豚チャーシュー)、行者にんにくミニチャーハン、猪餃子」です。対局は13時30分に再開されます。 (藤井王将のメニュー) (菅井八段のメニュー)