2018年1月 8日 (月)

70時刻は11時半を回りました。
久保王将が1時間近い長考で▲4三飛成を着手すると、豊島は八段は11分の少考で△4九とを着手。大盤解説会の休憩で戻って来た神谷八段は△4九とを見て「これが決め手ですか。お昼前に終局してしまうかも」と語り、早めに休憩を切り上げて再び解説会場に向かっています。控室の関係者も、いよいよ終局近しの雰囲気で慌ただしくなってきました。

Img_1819 掛川城敷地内の竹の丸御殿。関係者はここで昼食を取る予定だ。

64図は10時30分頃の局面。
豊島八段は△7九銀と打って挟撃態勢を築きました。いよいよ寄せに出たようです。

■Twitter解説■
窪田義行七段>△7九銀は対藤井システムで散見されますが、5九玉にも効く引っ掛けの銀です。▲5五角には△4八金の挟撃は危険なので、遅ればせながら上部封鎖を含みに△7四桂と据えたいです。(後手優勢)

Img_1803 大日本報徳社に展示されているたくさんの二宮金次郎像。

Img_1804

10時25分頃、対局者におやつが運ばれました。注文は1日目午前中と同じで、久保王将が「フレッシュジュース(苺)」、豊島八段が「フルーツ盛り合わせ」です。

Img_1980 掛川産イチゴ(紅ほっぺ)100%のジュース。

Img_1978 フルーツ盛り合わせ。

60局面はすでに終盤戦ですが、両者の指し手は止まらず着実に指し手が進んでいます。「いやあ、これは早い終局もあるかもしれませんね」と郷田九段。大盤解説を担当する神谷八段は、この展開を見て10時の開始予定を30分をほど早めて大盤解説会場に向かいました。

Img_1935 苦戦と見られている久保王将。粘りを見せられるか。

Img_1967 豊島八段は、昨夜一晩で勝利の道筋を見つけているのか。

Img_1897 対局室には豊島八段、久保王将の順に入室。

Img_1902久保王将が駒を取り出す。

Img_1919駒を初形に並べてから、1日目の指し手が再現される。

Img_1926 開戦を告げる△4五銀が再現された。

Img_1938 斎藤明四段が指し手を読み上げる。

Img_1934