対局場のホテルオークラ神戸は、ＪＲ三ノ宮駅のほかに、神戸駅も近いです。そんな神戸駅周辺の名所をお届けします。
（楠木正成公を祀る湊川神社）

（毎年８月には湊川神社夏祭りが開かれ、将棋ブースも出店されている）

（武蔵）

（糸谷八段、稲葉八段によるサイン会）
（現局面から大盤を使ってのペア将棋が企画された）
（対戦するのは池永四段、室田女流二段ペアと）
（石川優四段、石本女流初段ペア）

（武蔵）

東遊園地から西に向かうと、日本三大中華街（横浜中華街、神戸・南京町、長崎新地中華街）のひとつである南京町が見えます。さらに南に歩くと神戸の旧外国人居留地にたどり着きます。かつては外国文化の玄関口として栄えました。いまもなお、街並みにはその名残が残っています。
（ひと度足を踏み入れると、そこは別世界）
（プチ中国旅行を楽しめる）

（大正初期から昭和初期の近代建築が林立している）

（中国～英国を感じられたひとときでした）

（武蔵）

角道を通して香取りを見せた後手に対して、先手は角をぶつけて受けました。ここから（１）△７七同角成▲同桂△６六銀には▲同銀△同歩に▲６八金引（変化図）で難解とのこと。先手は次に▲７一角～▲４四角成として、６六の歩を取り払うことができれば先手ペースになります。いまは（２）△６六銀▲同金△同歩▲同角に△５五歩（変化Ａ図）を調べています。（控室を訪れた都成竜馬五段がさっそく継ぎ盤に）

（目の前には糸谷八段が）

（武蔵）

続いてＪＲ三ノ宮駅の南、海側エリアのご紹介です。山側エリアと同様に異国情緒漂う建築物が数多く見られます。ＪＲ三ノ宮駅から徒歩５分ほどの位置にある東遊園地は、阪神・淡路大震災を追悼する様々なモニュメントがあります。2011年には国の登録記念物（名勝地関係）に登録されました。

（1909年3月21日のマラソン大競走は、日本で「マラソン」という言葉を使った初めての大会といわれている）
（オフィス街の憩いの場、東遊園地）
（慰霊と復興のモニュメント１.17希望の灯り）
（マリーナ像。時計は阪神・淡路大震災が起きた午前５時46分で止まっており、大震災の記憶を永久に留めている）

（武蔵）

（池永四段）

（石川優四段）
（室田女流二段）
（大盤解説は桐山九段と古森悠太四段が務めている）

（武蔵）

（ドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマス氏が自邸として建てた風見鶏の館）

（その隣には北野天満神社。学問の神様で有名な菅原道真公を祀る）
（境内からは神戸市街が一望できた）

（武蔵）

神戸は江戸末期に開港されて発展してきた港街です。異国の文化を取り入れてきたことから、異人館や南京町など異国情緒漂う街並みが数多くあり、海から山まで様々な名所があります。そんな神戸の街並みをご紹介。まずはＪＲ三ノ宮駅の北口、山側エリアです。

（ご縁結びのいくたさん、こと生田神社の外観）
（足を伸ばしたのは異人館が保存される北野町）
（国の登録有形文化財にも指定されている、スターバックスコーヒー神戸北野異人館店）

（武蔵）

15時、両対局者におやつが運ばれました。斎藤慎王座が、フルーツ盛り合わせ。永瀬叡王は、ショートケーキとフレッシュジュース（グレープフルーツ）です。

（斎藤慎王座の注文）

（永瀬叡王の注文）

「どのフルーツも美味しいです」（井上慶太九段）

※対局者と同じものを別途注文しています。

（武蔵）

32分の考慮で持ち駒の銀を盤上に打ちました。棒銀の形を作って再び先手陣に襲いかかろうとしています。
（検討しているのは石川優四段。池永天志四段も指し手を見つめる）

（武蔵）