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第67期王座戦五番勝負第3局

2019年10月 1日 (火)

現地大盤解説会

13時、大盤解説会が始まりました。現在は糸谷哲郎八段と石川優四段が、登壇しています。
Img_0361(ホテルオークラ神戸1階の松風の間)

Img_0365(14時頃の模様。100名近いお客様が来訪している)

Img_0377(糸谷八段)
Img_0370(石川優四段)
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(武蔵)

特別イベント(2)

イベントに使用された駒は関西駒の会、林田英男氏(雅号=棋楽)の作。
氏の作品は多くのタイトル戦で使用されています。

【関西駒の会】
http://kansaikomanokai.web.fc2.com/

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Img_0579(こちらも実際に第83期棋聖戦第3局で使用されたもの)
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Img_0594(井上九段を相手に、実際の対局のような雰囲気を味わえる)
Img_0606(斎藤慎王座の直筆扇子を持参された方も)

(武蔵)

特別イベント(1)

去る9月8日(日)、本局の開催を記念して、特別イベントが開かれました。「一足先にタイトル戦を体験しよう」をテーマに、井上慶太九段と村田智穂女流二段が第1局の解説や本局の見どころを説明し、羽生善治九段がタイトル獲得数歴代1位を決めた対局(2012年7月、第83期棋聖戦第3局)で使用された盤駒を、本局が行われる部屋で触れられる機会が設けられました。
Img_0475(40名近いお客様が会場を訪れた)
Img_0490(井上九段と村田女流二段による第1局の解説)
Img_0583_2(対局の様子を再現したのは、本局が行われている部屋)

(武蔵)

戦いを見据えて

Ouza201910010101_4413時30分頃の控室では、
「先手はどうやって囲えばよいのでしょう?」(桐山九段)
「もう現状が完成形と見るのかもしれません」(村山七段)
として、互いに端攻めを絡めて動く変化を継ぎ盤に並べています。

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Img_4863_1330b (継ぎ盤に並べられていた変化のひとつ)

(虹)

対局再開

13時、対局が再開しました。

Img_0307(先に部屋に戻ったのは永瀬叡王)
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Img_0324(対局再開の旨を告げられると、すぐに着手)
Img_0334(斎藤慎王座はまだ席に戻っていなかった)
Img_0339(対局再開から5分ほどたったころ、斎藤慎王座が入室。棋譜用紙に目を通した)
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(武蔵)

昼食休憩時の対局室

Img_0275(昼食休憩△5二金までの局面)
Img_0280(棋譜用紙)
Img_0281(上座側には掛け軸が飾ってある)

(武蔵)

昼食休憩

2019100142_2図の局面で12時10分となり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲永瀬1時間32分、△斎藤1時間37分。昼食の注文は、斎藤王座が五目焼きそばとフレッシュジュース(オレンジ)、永瀬叡王はシーフードカレーとホットコーヒー、フレッシュジュース(グレープフルーツ)。対局再開は13時です。
Img_0285(斎藤慎王座の注文)
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Img_0289(永瀬叡王の注文)
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(武蔵)

昼食休憩前の控室

時刻は12時少し前。間もなく昼食休憩に入ります。控室には西遊棋のメンバーが大盤解説会の準備や検討を行っています。
Img_0272_2(室田伊緒女流二段と石本さくら女流初段の検討を、稲葉八段が見守る)


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(石本女流初段)

(武蔵)

日本経済新聞

本日の朝刊には本局の見どころや、今シリーズの第1局千日手指し直し局が掲載されています。観戦記の執筆は大川慎太郎さんです。

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(武蔵)

11時の局面

201910013211時の局面です。ここで永瀬叡王が20分を超えて考えています。控室の桐山九段は「断言は難しいですが、すぐに戦いが起こるのではなく、じっくりとした将棋になるのではないでしょうか。先手の次の手に注目です」との感想を残しています。
Img_0258(本局の立会人を務める桐山清澄九段)
Img_0265(検討に参加する稲葉陽八段)

Img_0253(本日付で四段昇段を果たした石川優太新四段)

(武蔵)

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