終局直後
(終局直後)
(2勝目をあげた広瀬章人九段)
【広瀬章人九段インタビュー】
--序盤から時間を使うじっくりした展開でしたが、作戦や形勢はどう捉えていましたか。
「似たような形を指したことはありましたが、9筋の位を取られていて大変な変化のひとつかと思っていましたが、進んでみるとちょっと失敗気味だったのかなと思います」
--中盤は攻められる展開でしたが。
「△8五同桂(56手目)から壁形になって左辺の戦いになれば、駒損ですが勝負形かなと思っていました」
--最後、勝ちを読みきったのはどのあたりですか。
「最後の最後ですね。本譜の攻めが見えたあたりで」
--これで2勝2敗、タイに戻しました。
「数字の上では追いついた形ですが、最終局は悔いのないように指したいです」
(敗れた伊藤匠王座)
【伊藤匠王座インタビュー】
--序盤は想定された局面でしたか。
「△5三角(46手目)と打たれたところは似た形を指したことがあって手が広い局面だと思います。本譜の△8五歩(54手目)からとがめられるような形になったので、善し悪しは難しいところだと思います」
--中終盤はいかがでしょうか。
「△9四歩を突かれたあたりで間違えて、途中は自信がなくなっていました。最後、▲6三銀のところは▲7四角成を選ぶしかなかったと思っています」
--この一局の感想と最終局の抱負をお願いします。
「読み抜けが多い将棋でした。最終局までに準備したいと思います」
(翔)



