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鈴木 一局を振り返って感想をお願いします。
豊島 ずっとどちらがいいのか分からないまま指していて、途中ちょっとよくなったかなと思った局面もあったのですが、そのあとにまた自信がなくなったりして、最後もよく分からないまま指していました。
鈴木 どの辺りで勝ちを。
豊島 本当に最後のほうなのですが、△6四桂(98手目)と打って、受けがなさそうなので勝ちかなと思いました。
鈴木 第4局への意気込みをお願いします。
豊島 次も集中して頑張りたいと思います。
鈴木 一局を振り返っていかがでしたでしょうか。
羽生 先手でずっと攻められてしまったので、ちょっと苦しい展開が続いていましたね。難しいところもあったと思うのですが、何が悪かったのか、すぐには分からないですね。
鈴木 第4局への意気込みをお願いします。
羽生 熱戦になるように次も頑張りたいと思います。
(吟)
△3五竜(投了図)に羽生王座が投了。終局時刻は21時57分。消費時間は▲羽生4時間59分、△豊島4時間58分。五番勝負第3局は豊島七段が制し、シリーズ成績を1勝2敗とした。
(棋士室では鈴木八段、村田顕五段、北村桂香女流1級が検討中)
(北村女流1級)
(その後大盤解説会を聞きに行っていた長沼洋七段が姿を見せた)
(潤)
(80手目△2六馬に対し、▲2五飛の変化を検討。桐山九段は、「後手がやれそうに見えてきました」と弟子を持つ見解を示した)
(パソコンで棋譜を確認する長谷川女流二段)
(潤)