羽生善治王座に中村太地六段が挑む第61期王座戦五番勝負は、第3局まで挑戦者中村六段が2勝1敗と奪取に王手をかけ、羽生王座はカド番に立たされた。しのいでフルセットに持ち込むか、新王座が誕生するか。注目の第4局は10月8日(火)、新潟県南魚沼市「龍言」で行われる。立会人は中村修九段、記録係は石田直裕四段。現地大盤解説は深浦康市九段、聞き手は本田小百合女流三段が務める。ニコニコ生放送では飯島栄治七段と安食総子女流初段が出演、解説を行う。
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129手まで中村六段が制し、王座奪取に王手を掛けた。終局は21時30分、消費時間は▲中村4時間54分、△羽生4時間24分。