（大日本報徳社大講堂は二宮尊徳の「報徳の教え」を広める本社）

（14時15分頃、中村修九段と佐々木大五段が解説を行っていた）

（次の一手の抽選を行う。39手目▲３七桂が正解手）

東京の中継担当の文です。昨年12月18日に大阪王将岩本町店で行われたイベント、「大阪王将夢対決」の模様をお伝えします。参加者は渡辺明王将と里見香奈女流四冠による記念対局、トークショー、餃子パーティーを楽しみました。

記念対局は解説を伊藤真吾五段、聞き手を観戦記者の内田晶さんが務め、結果は渡辺王将の勝利。２人は2012年にも、当時の里見香女流四冠が奨励会初段に昇段した記念として対局しています。トークショーでは渡辺王将が「前も危なかったが、今回はもっと危なかった」と話す一幕も。

トークショーではさまざまな話題で盛り上がり、最後に２人が年明けから迎える防衛戦について語りました。渡辺王将は「七番勝負は長丁場なので、１局２局やっていく中で詰めていければ。トップの技術を見てほしい」、里見香女流四冠は「平常心で指していきたい。内容はもちろん、どんなときもあきらめない姿を見てほしい」。パーティーでは出演者と参加者が一緒に大阪王将の料理を堪能。盛りだくさんの一日でした。

（対局が再開され、▲２四歩を着手する渡辺王将）

（△２四同歩を着手する広瀬八段）

（地元の小学生が対局を見守っている）

（休憩に入ったばかりの対局室。中村修九段と記録係の広森三段が対局室に残っていた）

（先手の渡辺王将側から見た盤面。△７五同銀で昼食休憩に入りました）

１日目昼食は渡辺王将が「ふわとろ天津飯」と「復刻創業餃子」、広瀬八段が「牛カルビ炒飯」。ともに大阪王将のもの。

（控室を訪れた佐々木大地五段は撮影用の餃子を口に運ぶ）

△７五同銀に渡辺王将が38分使って、12時30分になり昼食休憩に入りました。消費時間は、▲渡辺王将１時間36分、△広瀬八段１時間37分。対局は13時30分に再開されます。

昨日の前夜祭の前に、第７回掛川こども王将戦の表彰式が行われました。

Ｓクラス優勝　白木大輔さん
Ａクラス優勝　望月友就さん
Ｂクラス優勝　山田大資さん

（松井掛川市長から、各クラスの優勝者に表彰状を渡され、記念撮影。左から山田さん、望月さん、白木さん）

（渡辺王将からは王将杯が手渡されました）

昨日、検分前に両対局者は第７回掛川こども王将戦を観戦しました。

（両対局者は「これから見て回りますが、緊張することなく普段の力を発揮してください」と、こどもたちに声をかけていました）

（対局を見て回る渡辺王将）

昨日の検分後、両対局者は掛川城をバックに記念撮影を行いました。

（戦いは前日から始まっていた？にこやかな両対局者と掛川茶ＰＲレディとマスコットキャラクター「茶のみやきんじろう」）