第63期王将戦七番勝負第4局 Feed

2014年2月19日 (水)

今回の対局場となっている弘前市民会館についてご紹介します。日本の近代建築家・前川國男さんの設計で建てられたもので、平成25年12月にリニューアルオープンされました。

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(こちらは市民会館内にある模型。左上の建物で対局が行われています。真ん中の建物が大盤解説会をやっている大ホールがあるところです)

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(こちらが模型左上の建物)

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(続いて大盤解説会場のある建物をご紹介します)

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(左の階段を昇ると、おとといレセプションが行われた会場があります。大盤解説会場が行われている大ホールは写真の右側にあります)

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(15時ごろの大盤解説会場。来場者数は200人を超えたそうです)

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(解説は藤井九段)

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(聞き手は引き続き工藤アマが務めています)

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15時過ぎ、上図の△4四歩から▲3三歩△3一金▲2三飛成△2二歩と一気に進んだ。

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この進行を見て控室の行方八段は先手持ちの見解に変わった。ニコニコ生放送の深浦康市九段も、先手の攻めが成功していると見ている。

現地以外にスポニチプラザ大阪、東京将棋会館道場、関西将棋会館道場で大盤解説会が行われます。

■スポニチプラザ大阪

http://www.shogi.or.jp/kansai/event/oban/63OhsyoSponichiPlaza2014.html

解説 :久保利明九段
聞き手:室田伊緒女流初段
時間 :14時~終局まで(こちらはすでに始まっています)。

■東京将棋会館道場

http://dojo.shogi.or.jp/event/index.html#63-4kaisetsu

解説 :先崎学八段
聞き手:山田久美女流三段
時間 :16時半開場、17時開始。早く終局した場合も19時半頃までは解説会を行います。


■関西将棋会館道場

http://www.shogi.or.jp/kansai/club/ousho_kaisetu_4.pdf

解説 :桐山清澄九段
聞き手:香川愛生女流王将
時間 :16時半開場、17時開始、終局まで。

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14時20分ごろの局面。図から△4二角▲3九飛に△5四歩▲4六銀△4四歩▲3五飛△3三歩▲2二歩(△同金は▲4三銀△3一角▲3二歩)△4五歩▲同飛が継ぎ盤に並んでいる。

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「なんやかんや、バランスがとれている気がします」と藤井九段。終局予想は19時以降だそうだ。

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12時ごろ、羽生三冠が▲2四歩と動いていきました。以下△同歩▲同飛△3三角と進んだのが下図の局面。

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藤井九段は「左辺は後手の方がすごく形が良いので、先手は右辺で良くしていこうということです。後手はここで駒損をしないようにしたい。先手はここで戦果をあげたいというところ」
藤井九段は継ぎ盤に▲3四飛△2三金▲3五飛△5五角▲同飛(▲同歩は△3四銀)△同飛▲同歩△6五桂を並べる(変化図)。

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この変化は「後手もやれそう」というのが藤井九段の評価となっています。

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(朝の羽生三冠)