2023年3月
2023年3月11日 (土)
1日目昼食休憩から対局再開(2)
1日目昼食休憩から対局再開(1)
1日目昼食休憩
大幸園(1)
大幸園は1972年(昭和47年)創業の老舗割烹料理店です。2017年(平成29年)には、創作料理店としてリニューアルオープンしました。地元、上峰町の食材をふんだんに使用した創作料理が名物です。また、佐賀平野を見下ろす景色は眺めがよく、春は桜やつつじ、秋はもみじを楽しめ、四季の移ろいを目の当たりにできます。

(佐賀平野を見下ろす。もっと天気のよい日なら、阿蘇山も見えるという)
【大幸園】
住所:〒849-0124 佐賀県三養基郡上峰町堤1651-109
電話:0952-53-2149
http://www.taikouen.com/










上図△7五同歩の局面で羽生九段が15分を費やして12時30分となり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲羽生1時間20分、△藤井1時間44分。昼食は、藤井王将が佐賀牛の陶板焼き。羽生九段は佐賀みつせ鶏の唐揚げです。佐賀牛もみつせ鶏も、地元を代表する食材のひとつです。





上図の角打ちで前例の△7三角から離れました。以下、▲6八飛△7三桂▲7五歩と進んでいます(下図)。
深浦九段は△7五同歩は▲6四角△同歩▲3三歩成△同銀▲7四歩△同銀▲6四飛(変化図)の局面は、後手が銀取りを受けづらそう、と話します。
そして、▲7五歩の局面で後手の対応策として、△8四飛や△4六角、△7二金を挙げました。すべて違った展開になるので、藤井王将が時間を使うのでは、と予想しています。



▲2六歩△8四歩の出だしから、戦型は角換わりとなりました。△3三歩の局面で、前例は▲永瀬拓矢王座-△羽生戦の1局に絞られました(叡王戦段位別予選九段戦、2022年、先手勝ち)。その将棋は、△3三歩から▲6五歩△同銀▲4六角△7三角に▲6八飛と進んでいます。









