（13時25分、対局室に阿部隆八段と徳田三段が対局室に入っていた）

（豊島八段の脇息に置かれた手ぬぐい）

（13時30分を回ったタイミングで豊島八段が入室）

（着座後、棋譜に目をやった）

（13時31分、久保王将が入室した）

２日目の両対局者の昼食は久保王将が串揚げ御膳。豊島八段が鯖棒寿司とおろしそば御膳です。

（久保王将注文の「串揚げ御膳」）

（デザートとして「柚子ゼリー金箔」がついている）

（豊島八段は１日目と同じ「鯖棒寿司とおろしそば御膳」を注文した）

（２日目昼食休憩時の盤面。豊島八段が１時間29分考えて休憩に入った）

（２日目昼食休憩時の対局室）

（久保王将盤側）

（豊島八段盤側。午前のおやつにはほぼ手がつけられていなかった）

図の局面で12時30分となり、昼食休憩に入りました。△４五歩に対して豊島八段が使った時間は１時間29分。消費時間は▲豊島５時間36分、△久保５時間18分。昼食のメニューは久保王将が串揚げ御膳。豊島八段が鯖棒寿司とおろしそば御膳。対局は13時30分から再開されます。

12時ごろ、大盤解説会はすでに満席となっていました。

（阿部隆立会人と船戸女流二段による大盤解説会）

（阿部隆立会人）

（満席の解説会場）

（外に出ると気持ちのいい青空が広がっていた）

図は12時ごろの局面。この局面で豊島八段が１時間以上考えています。控室では後手優勢と話されていますが、▲３五歩△同角▲５五歩△同銀▲５八飛△４四角▲５四歩△６四歩▲６五歩（参考図）が並べられると、今泉四段は「これは先手にも希望が出るか」と声を上げました。

（控室のモニターに映る対局室。豊島八段の肩が張っていた）

【お知らせ】

現地で行われている大盤解説会ですが、11時40分現在、定員で満席となる120人にほぼ達しました。定員となりますとご来場いただきましてもご入館いただけませんのでご注意願います。

11時ごろの控室の様子です。

（11時ごろ、棋士室の常連でもある星野良生四段が控室に来訪した）

（阿部隆立会人と星野四段による検討）

（今泉四段は昨日に続いての来訪で、部屋の外で囲碁・将棋チャンネルの取材を受けていた）

（11時15分、解説会を終えた大石副立会人と来訪した村田智弘六段）

（村田智六段は久保王将の弟弟子だ）

図は10時30分ごろの局面。久保王将が△１二飛と回ったところで、阿部隆立会人は「先手にとって踏ん張りどころを迎えていまして、普通の手では悪くなりそうです。均衡を保つ順があればおそらく１つで、それを発見できるかどうか」と解説しました。

やがて、豊島八段は▲１九歩（下図）と香底に歩を打つ異筋の一着で対抗しました。阿部隆立会人をはじめとする検討陣は驚きの声を上げており、Twitter解説では杉本昌七段が「すごい手がでました。非常に気持ちの入った一手です」と述べました。そして具体的な意味としては、△１七香成▲同香△同角成▲同金△同飛成に▲１八香で竜を詰ます狙いと解説しています。

（２日目朝、１日目の指し手を並べる豊島八段の白い手）

２日目は10時から大盤解説会が開始されました。１日目と同じく、大石副立会人と船戸女流二段のコンビによってスタートしています。 （10時ごろの大盤解説会場。開演前だが60人以上の人が詰めかけていた）

（10時、大石副立会人と船戸女流二段による２日目の大盤解説会が始まった）

（大石副立会人）

（船戸女流二段）

（10時15分ごろ、入場者は20人増えて80人を超えた。なお「定員は120人のため、来場予定の方はお早めにお越し願います」と、関係者から伝言があった）

（２日目大盤解説会の入館バッジ。本日は尼崎と書かれた後ろの部分が紫色のものだ）