
豊島棋聖の封じ手は△2五歩でした。

豊島棋聖の封じ手は△2五歩でした。

18時4分、豊島棋聖が50手目を封じました。2日目は30日9時から再開の予定です。封じ手予想は、藤井猛九段が△8五歩、武市七段が△6五歩か△2五歩、里見香女流四冠と里見咲女流初段が△6五歩をそれぞれ挙げました。
封じる側が決まる18時まで、あと20分を切りました。ここで、1日目の流れを振り返ります。

スタートは向かい飛車。豊島棋聖が左美濃に組むと、菅井王位は三間飛車に振り直し、▲5九角と引いて、7筋を交換しています。

豊島棋聖は銀冠を完成させました。

△4四角が評判のよい手で、▲3八金△3三桂▲4六歩は、▲4六銀の活用が消えるので先手が不満のようです。実戦は、▲6七金でした。

▲6七金は6筋が厚くなっているものの、一瞬、先手陣の金銀がバラバラになって不安な形です。△3三桂に▲4六銀と進んだ局面をどう見るか。

先手は銀冠の完成よりも中央を厚くするのを急ぎ、後に▲5五歩から追い返そうとしています。