2019年8月 7日 (水)

両対局者の決意表明です。

Img_9419(豊島将之王位)
「福岡は非常に将棋が盛んなところという印象がありまして、自分もタイトル戦や仕事で何度も来させていただいております。木村九段とは王位戦七番勝負だけではなく、竜王戦挑戦者決定三番勝負でも戦うこととなりまして、合わせて十番勝負という形になりました。これまでに短期間で同じ棋士と指すことは多かったですけれども、それでも木村九段のように受けを主体とする棋風の方とこれほど多く対戦するというのは初めての経験で、自分にとっての成長できる機会になるのではないかなと感じています。明日からの対局も自分なりに精一杯やっていきたいと思っています」

Img_9426(木村一基九段)
「王位戦七番勝負も3局目になりますけれども、前の2局というのは反省点の多いものでありました。将棋指しというのは常に、振り返りつつも前を向いていかなければなりません。反省点を踏まえつつ、明日は皆さまに楽しんでいただけるような内容にしたいと思っております。明後日から行われる大盤解説会ではダジャレの連発になると思います。そちらのほうも楽しみにしていただけたらと思います。豊島王位とは2局戦いまして、相変わらず充実しているなという印象があります。女房の顔を見るのが1日1時間もないんですけど、豊島さんの顔を見るのは……(会場笑)まぁ飽きるぐらいですよね。私は連敗している身ですので、豊島さんの顔をたくさん見られるように頑張りたいと思います」

Img_9455(花束贈呈は、福岡将棋会館こども将棋教室に通う濵田彩里さんと河村芽衣さんが行った)

Img_9463(花束贈呈のあと、両対局者は一足先に会場を後にした)

(書き起こし=虹記者、撮影=武蔵)

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(脇謙二・日本将棋連盟専務理事)
豊島王位が押しも押されもせぬ第一人者になったこと、木村九段が勢いに乗っていること、その中で両者が王位戦七番勝負だけではなく竜王戦挑戦者決定三番勝負で戦うことも決まり「十番勝負」だといわれていることにも触れました。本局については「私も楽しみでしょうがありません。両方に勝ってもらいたい」としつつ、全国の将棋ファンと見守りたいと締めました。

Img_9394(乾杯のご発声は、原竹岩海・日本将棋連盟福岡県支部連合会副会長が行った)

(書き起こしまとめ=虹記者、撮影=武蔵)

18時から天神スカイホールで、前夜祭が行われました。
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(両対局者が入場)
Img_9372【主催者あいさつ】
(柴田建哉・西日本新聞社代表取締役社長)
王位戦が1960年から続いていること、九州でタイトル戦が多く指されてきた中で初めて「大濠公園能楽堂」で開催すること、週末には「将棋日本シリーズJTプロ公式戦」も開催すること、その中で福岡と将棋の魅力を堪能してほしいということを述べました。

Img_9374【歓迎あいさつ】
(小野哲司・福岡市経済観光文化局文化振興課長)
高島宗一郎・福岡市長のあいさつを代読。権威ある対局が福岡市で開催されることへの喜び、将棋をはじめとする様々な分野の文化芸術に親しみやすい環境作りを市では進めていること、そして明日は熱い戦いが繰り広げられることを期待したいと述べました。

(書き起こしまとめ=虹記者、撮影=武蔵)

記念撮影後、検分が行われました。
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Img_9303(豊島将之王位)
Img_9305(木村一基九段)
Img_9307(3種類の駒が用意された。その駒は後ほどのブログで紹介する)
Img_9320(木村九段は座布団の具合を確かめた。続けて豊島王位も別のものを試す)
Img_9323(結局、座布団は別のものを採用した)