2019年9月 8日 (日)

豊島将之王位に木村一基九段が挑戦する第60期王位戦七番勝負は、豊島王位の2連勝に木村九段も2連勝を返し、第5局は豊島王位が3勝目を挙げて初防衛にあと1勝と迫っています。迎えた第6局は9月9・10日(月・火)にかけて神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で行われます。
第6局(西日本新聞社主催)の立会人は先崎学九段、副立会人は佐々木勇気七段、記録係は木村友亮二段(門倉啓太五段門下)が務めます。新聞観戦記は中平邦彦さんが担当します。
本局の先手は木村九段。持ち時間は各8時間。対局開始は9時。昼食休憩は12時30分から13時30分まで。1日目、18時を回ると手番の対局者が次の一手を封じ、翌日9時から指し継ぎます。

【関連リンク】
西日本新聞社(主催)
元湯 陣屋(対局場)

中継は棋譜・コメントを文、本ブログを八雲が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

2019年8月28日 (水)

豊島王位

豊島王位

豊島王位

木村九段

木村九段

木村九段

感想戦


第60期七番勝負第5局は豊島王位が勝ち、対戦成績を3勝2敗としました。第6局は9月9、10日(月、火)に神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で行われます。そちらも引き続き「王位戦中継サイト」でお楽しみください。ご観戦ありがとうございました。

インタビューを終えた両対局者は、大盤解説会場へと移動しました。

移動

豊島王位

木村九段

大盤解説会場

谷川九段
(大盤を使っての検討のあと、谷川九段が一局をとおした感想を述べる)

大盤解説会場Img_1659
(両対局者は最後にファンから大きな拍手で見送られ、対局場に戻った)

終局直後
(終局直後の様子)

豊島王位

■勝った豊島将之王位のインタビュー■

── 一局を振り返って。
豊島 序盤は前例のある将棋で、封じ手のあたりは難しくて分からないままでした。

── 2日目の進行は?
豊島 途中でもう少し、いい順があったかもしれないですが、▲6八金(107手目)と上がるようでは1手渡す感じなので、おかしい気もしていました。

── 勝ちを意識したところは?
豊島 ▲4四銀(123手目)と取ったところでよくなったかなと思いました。

木村九段

■敗れた木村一基九段のインタビュー■

── 一局を振り返って。
木村 やってみたかった作戦なのですが、空振ってしまった感じがしますね。結局、馬や成桂が残ってしまったので、失敗したような気もします。苦しい時間が多かったように思います。

Oui201908270101131▲豊島-△木村戦は131手までで、豊島王位の勝ちとなりました。終局時間は17時16分で、消費時間は▲豊島6時間52分、△木村7時間14分。勝った豊島王位はシリーズ成績を3勝2敗として、初防衛まであと1勝としました。