2020年7月 2日 (木)

Oui20200701010195図の局面で木村王位が投了を告げました。終局時刻は17時37分。消費時間は▲藤井7時間9分、△木村7時間30分。
挑戦者の藤井七段は白星スタートです。第2局は7月13・14日(月・火)に北海道札幌市厚別区「ホテルエミシア札幌」で行われます。

Oui202007010101_79藤井聡七段は1時間1分の長考で▲1五歩と突き出しました。代えて▲3三金△同桂▲同とは△3二金(変化図)で後手玉に詰めろが続かず、後手に手番が回れば△4八馬が△6九金▲同玉△5九飛▲6八玉△5八馬までの詰めろになって先手が勝てないといわれていました。

_82本譜は△1五同歩▲2六金△2三桂打と進んでいます。控室では▲1五香以下、小駒だけの攻めながらも後手玉が寄るのではないかといわれています。

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Hikae16 (谷川九段と山崎八段が継ぎ盤を挟む)

Oui202007010101_61_2藤井聡七段は1時間ちょうどの長考で61手目▲5三銀を指したあとは、2分以下の少考で指し進めてきました。対して木村王位も棋風どおりに粘り強い受けを繰り出します。15時40分過ぎに指された△3一桂を前に藤井聡七段は手を止めました。控室では▲1五歩が検討されており、後手玉が寄るのかどうか、ギリギリで難しい終盤戦のようです。

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Kimura11(朝の木村王位。さすがの受けを見せる)

15時、両対局者に午後のおやつが出されました。藤井聡七段はアイスミルクティー。木村王位は豊市のどうまい牛乳プリンです。

Oya13 (藤井聡七段のおやつ)

Oya15 (木村王位のおやつ)

Oya17 (昨日の午後に藤井聡七段も頼んでいた逸品)

Oui202007010101_61図の▲5三銀は控室では検討されていた▲5三角と違い、△3三玉▲4四桂(1)△4三金に▲3二角(変化図)の寄せを用意しています。△5三金とされても角が盤上に残り、この順は後手が勝てません。

_65本譜は(2)△2二金と寄り、藤井聡七段は1分の少考で▲3二金と清算しにいきました。変化手順の中に気づきにくい手があるようで、控室では一転して後手玉が寄るかもしれないと色めき立っています。

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Fuuji12 (対局再開前、棋譜を確認する藤井聡七段)