2020年8月18日 (火)

両対局者ほか、関係者一行は14時50分頃に大濠公園能楽堂に到着。15時から対局場の検分が始まりました。

検分

木村一基王位
(木村一基王位)

藤井聡太棋聖
(藤井聡太棋聖)

立会席
(記録係の池永天志四段、立会人の中田功八段、副立会人の豊川孝弘七段)

検分
(それぞれ数枚の駒を盤に並べ、感触を確かめる)

検分
(用意された3種類の駒の中から、ひとつが選ばれた)

使用駒
(第4局の使用駒は児玉龍兒師作、水無瀬書)

木村一基王位に藤井聡太棋聖が挑戦する第61期王位戦七番勝負は、藤井棋聖の3連勝で第4局を迎えます。藤井棋聖は本局に勝てば王位奪取、そして史上最年少で二冠を達成です。あとがない木村王位は逆転防衛に向け、踏みとどまることができるでしょうか。

第4局は(西日本新聞社主催)は8月19、20日(水、木)、福岡県福岡市「大濠公園能楽堂」で行われます。立会人は中田功八段、副立会人は豊川孝弘七段、記録係は池永天志四段、新聞観戦記は相崎修司さん。

対局開始は9時で、先手は木村王位。持ち時間は各8時間で、昼食休憩は12時30分から13時30分まで。1日目の18時を過ぎた時点で、手番の対局者が封じ手を行い、翌日9時から指し継ぎます。

【棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/61/oui202008190101.html

大濠公園能楽堂
(関係者一行は15時前に対局場に到着した)

【大濠公園能楽堂】
http://www.ohori-nougaku.jp/

インターネット中継は、棋譜コメント入力を飛龍記者が、ブログは夏芽が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

2020年8月 5日 (水)

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Img_6125(勝った藤井聡太棋聖はタイトル奪取まであと1勝とした)

Img_6107(敗れた木村一基王位はあとがなくなった)

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以上で本局の中継ブログの更新を終了します。
第4局は8月19・20日(水・木)に福岡県福岡市の「大濠公園能楽堂」で行われます。
ご観戦、誠にありがとうございました。

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□藤井聡太棋聖インタビュー

--早囲い含みの矢倉は研究だったのか。
藤井 早囲いを目指す形をやろうと思っていたが、手の組み合わせがまずく、序盤は少し失敗していたのではないか。封じ手あたりは後手からの端攻めが見えており、自信のない展開だった。

--▲5九角(63手目)と転換する形について
藤井 金銀4枚で玉が堅いので、手の調子がいいのかなと思ったが、受けられてみると大変だった。

--途中の攻めについて
藤井 手順に桂がさばけたので流れはいいと思っていたが、▲3四歩(87手目)が無理筋だったかもしれない。受けられたときに手がわからなくなってしまった。単に▲1五角のほうがよかったかもしれない。

--終盤の攻防について
藤井 寄せにいって負けにしているのかもしれない。▲2一銀打(121手目)に対して△2二玉から△2三玉を見落としており、そこで厳しくなってしまった。

--勝利が見えた辺りは
藤井 ▲4二銀(139手目)から▲4九飛として、桂か香が手に入る形になったので、好転したのかなと思った。

--次局に向けての抱負
藤井 ここまでの将棋をしっかり反省して、いい将棋を指せるように頑張りたい。

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□木村一基王位インタビュー

--序盤について
木村 封じ手の辺りで歩の交換をされたので、損をしたなと。ただ、損をしたのはしょうがないのでジリジリとした展開を狙っていたが、仕掛けてから▲5九角(63手目)と引いた構想は秀逸だった。ちょっと攻められっぱなしだったので、つまらない展開にしてしまった。

--△6二銀(90手目)について
木村 諦めてはいけないなと思って指したが、あそこはつらい展開だった。

--▲2一銀打(121手目)から上部脱出を図り、難しくなったように見えた
木村 ちょっとつらいと思っていたが、もしもチャンスがあったのならよくなかった。

--次局に向けての抱負
木村 あとがなくなったが、いつもどおり精一杯指したい。

投了図

第61期王位戦七番勝負第3局は、149手で藤井棋聖が勝ちました。終局時刻は19時22分。消費時間は▲藤井棋聖7時間58分、△木村王位7時間59分。この結果、七番勝負は藤井棋聖の3連勝で、王位奪取にあと1勝としました。第4局(西日本新聞社主催)は8月19、20日(水、木)、福岡県福岡市「大濠公園能楽堂」で行われます。