2021年5月 7日 (金)

Oui202105070201_50戦型は角換わり相下段飛車。対局開始から1時間ほどですが、すでに本格的な戦いが始まりつつあります。池永五段は軽い桂跳ねから2筋の歩を交換し、対する長谷部四段が逆サイドから反発したところです。

Img_5687_z_ike01 (池永五段は予定どおりと思われる出だし)

Img_5697_z_hase01 (それは長谷部四段も同じようだ)

20210507b図は東京の▲豊島-△片上戦の10時55分頃の局面です。後手の片上七段は、9筋を突き越してのダイレクト向かい飛車にしました。▲8六歩と突いた先手の豊島竜王は、8七銀型に組みそうです。▲8七銀~▲9六歩で9筋を逆襲する筋を考えているのかもしれません。

Dsc_92461 (豊島竜王)

Dsc_91991 (片上七段)

20210507a東京の▲佐々木大-△羽生戦は、角換わりの将棋になりました。図は10時40分頃の局面。羽生九段が、先手から角交換をさせて3三金型に構え、早繰り銀に出る趣向を見せています。ここ数年でまれに見られる指し方です。対する佐々木大五段は、こちらも▲3七銀と早めに攻めの銀を使う姿勢。先手は代えて4七銀・3七桂の形に組む対応が多いところでした。すでにデータベース上の前例はありません。

Dsc_92501 (羽生九段)

Dsc_92221 (佐々木大五段)