2021年6月29日 (火)

藤井聡太王位は第61期王位戦において、予選4局、紅白リーグ5局、挑戦者決定戦1局、七番勝負の4局をすべて勝ちました。つまり、王位戦では14連勝中です。これは王位戦における連勝記録1位タイのようです。

20210629_ouikiroku1 (藤井王位は王位戦で14連勝中。七番勝負の対局日は1日目を表示)

上記の藤井王位の戦績を見てわかるように、王位戦で11連勝以上するのは必ず七番勝負の対局も含むため厳しい条件です。王位戦で予選から七番勝負までを全勝した例は藤井王位が初めて。

予選シード者の連勝記録を調べると、第26期から第27期にかけて高橋道雄九段の14連勝がありました。下の表のように、第26期は紅白リーグ5連勝、挑戦者決定戦1勝、七番勝負4連勝。第27期は七番勝負4連勝で計14連勝です(第28期七番勝負第1局で負けて連勝ストップ)。
王位戦七番勝負を2期連続4勝0敗で制した棋士は高橋九段のみです。

20210629_ouikiroku2_2 (高橋道雄九段の王位戦連勝記録も14)

よって、現時点での王位戦連勝記録は藤井王位と高橋九段の14連勝。
藤井王位が本局に勝つと、王位戦の連勝記録更新となります。

王位戦は第62期、第63期を株式会社伊藤園が特別協賛します。
2021年2月から棋戦名を「お〜いお茶杯王位戦」として行っています。
【「とどけ!お茶のチカラ」 お~いお茶|伊藤園】
https://www.itoen.jp/oiocha/
【伊藤園が特別協賛 「お~いお茶杯王位戦」に】
https://www.shogi.or.jp/news/2021/02/post_1986.html

Dsc_1920 (対局者に提供されている「お~いお茶」。いぶし銀の活躍で対局者をサポート)Dsc_1917

15時になり、1日目午後のおやつが出されました。藤井王位がぴよりんアイスとアイスティー。豊島竜王はわらび餅、グレープフルーツジュース。グレープフルーツジュースは対局室に出されます。
ぴよりんはジェイアール東海フードサービス株式会社が開発した名古屋コーチンの卵を使ったプリンをババロアで包み、スポンジをまとったかわいらしい名古屋の新名物のスイーツです。ぴよりんが生まれて10周年を記念して、7月1日から名古屋マリオットアソシアホテルとコラボし、ぴよりんのアイスが発売されます。それを先行して、本局のおやつに出されました。名古屋コーチンの卵を使ったバニラアイスを使い、中はプリンではなく、マンゴーソルベにしています。
【名古屋の新名物スイーツ ぴよりん|公式サイト】
https://piyorin.com/

Dsc_2137 (藤井王位のおやつ)

Dsc_2166(食べるのがもったいないかわいらしさ)

Dsc_2160 (豊島竜王のおやつ。グレープフルーツジュースは対局室に出された)

Dsc_2172 (控室では中澤女流初段と脇田女流初段がぴよりんアイスを食べる)

Dsc_2070_2 (青野九段が封じ手の封筒に対局場などを記していく)

Dsc_2079 (封じ手の封筒)

Dsc_2092 (稲葉八段とABEMAで現地を訪れている福崎文吾九段、高田四段が継ぎ盤を囲む)

Dsc_2100 (福崎九段の話術に引き込まれて、青野九段、中澤女流初段、控室を訪れた脇田菜々子女流初段も継ぎ盤へ。中澤女流初段と脇田女流初段は豊島竜王と同じく、愛知県一宮市出身)

Dsc_2082001 (詰将棋作家・服部彰夫さんの作品集『古武士の詩』が控室に。豊島竜王と縁があり、本書の序文を豊島竜王が執筆している)

本局を主催する中日新聞社が発行する中日新聞は東海地方を中心としたブロック紙です。中日新聞東京本社が東京新聞を発行しています。中日新聞のみで約208万部。東京新聞や中日スポーツなどを合わせると300万部を超えます。
前身の「無題号」「金城だより」が創刊されたのは1886年で、135年の歴史があります。

Dsc_1833 (名古屋能楽堂から徒歩数分のところにある中日新聞名古屋本社)

Dsc_1871001 (今日の中日新聞朝刊)

Dsc_1877001 (中日新聞のエリアは広く、長野県版も出ている)