2022年5月31日 (火)

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豊島九段が171手で挑戦者決定戦を制しました。終局時刻は20時30分。消費時間は▲豊島3時間59分、△池永3時間59分。勝った豊島九段は2期連続で藤井聡太王位への挑戦を決め、七番勝負は6月28日(火)から29日(水)にかけて、愛知県犬山市の「ホテルインディゴ犬山有楽苑」で開幕します。

▲6三同角成

その後も一進一退の攻防が続いていましたが、図の▲6三同角成で豊島九段が勝ちに近づいているようです。(1)△6三同玉は▲6四歩、(2)△6三同金には▲7二飛成で厳しい王手が続きます。

豊島九段

池永五段

▲5四銀打

局面は終盤戦。豊島九段の玉が五段目まで上がっており、池永五段の玉との距離が近くなってきました。図の▲5四銀打は角の王手を防ぎながら、後手玉の寄せも視野に入っています。

▲5四銀打の局面で残り時間は▲豊島九段10分、△池永五段7分です。

関西将棋会館
(すでに外は暗くなっており、2階の道場は営業が終わっている)

△4四銀

時刻は19時を回りました。図の△4四銀は先手玉の上部を押さえながら、5三の地点の受けにも利かせた攻防手です。手番が回った豊島九段は、攻めるか受けるか方針が問われる場面。果たして、どちらがリードを奪っているのでしょうか。

豊島九段

△7七成銀

時刻は18時30分を回りました。池永五段の厳しい王手が続いていますが、先手陣の右辺が広いので、まだ明快に勝ちと言える局面ではなさそうです。

△7七成銀の局面で残り時間は▲豊島九段31分、△池永五段30分です。

モニター
(モニターに映る天井カメラの映像。池永五段が前傾姿勢で考えている)

大山十五世名人

関西将棋会館の4階には大山康晴十五世名人の肖像画が飾られています。大山十五世名人は1960年に第1期の王位を獲得。以降、第12期までタイトルを保持し、王位戦の最長連覇記録となっています。