藤井王位が61手目を封じる 図の60手目△1八歩の局面で18時になり、手番の藤井王位がすぐに封じ手の意思表示をしました。1日目の消費時間は▲藤井3時間25分、△佐々木3時間58分。ここで1日目が終了。封じ手は26日9時ごろに開封されて対局再開となります。
予想外の一手 17時7分、48分使った佐々木七段は△1五歩と積極的な動きを見せました。控室ではまったく予想されていなかった手で、指された瞬間、検討陣から驚きの声があがりました。△1五歩までの消費時間は▲藤井2時間34分、△佐々木3時間58分。18時を回ると手番の棋士が次の手を封じる。「残り時間の差があるので、藤井王位はここで封じるのではないでしょうか」(木村九段) 対局室から見下ろすと函館本線の小樽築港駅が望める。ここを走る列車の汽笛が、かすかに対局室まで聞こえて来る。鉄道ファンの藤井王位にとっては癒しの音だろうか。
大長考合戦 時刻は16時を回りました。佐々木七段が昼食休憩を挟む1時間22分の大長考で△4五同歩と指した手に対して、藤井王位は1時間23分の長考返しで▲4五同桂と応じました。16時を回って、昼食休憩からまだ2手しか進まないスローペースになっています。控室では「今日はこのペースのまま封じ手になりそう」と見られています。 佐々木七段は昼食休憩前に19分、1時間の休憩を挟んで、再開から1時間3分、合わせて1時間22分の長考を見せた。 藤井王位は、佐々木七段の長考を1分上回る1時間23分の長考で応じた。
1日目午後のおやつ 15時を回り、対局者におやつが運ばれました。注文は、藤井王位が「ニトリ観光果樹園 特製アップルパイ バニラのアイスクリーム添え」と「アイスレモンティー」。佐々木七段が「黒糖風味の豆乳プリン コーヒーゼリー ほうじ茶のアイスクリーム添え」と「ほうじ茶」。 藤井王位の注文。 佐々木七段の注文。※写真は撮影用に注文したものです。
銀鱗荘 小樽湾を一望する平磯岬の高台に建つ銀鱗荘。料亭湯宿の名の通り、平磯温泉と和食・フレンチの贅を尽くした会席料理が楽しめる高級宿です。その前身は、越後出身で余市で鰊漁を中心に財をなした大網元、猪俣安之丞氏が、故郷の越後から宮大工を呼んで築造した個人邸宅です。 銀鱗荘玄関前からの眺望。 玄関は立派な梁の天井だ。 ステンドグラスや絵画が各所に飾られている。 前身の猪俣邸。元々は余市に建てられていたもの。小樽に移築して銀鱗荘となった。