2023年7月25日 (火)

202307255817時7分、48分使った佐々木七段は△1五歩と積極的な動きを見せました。控室ではまったく予想されていなかった手で、指された瞬間、検討陣から驚きの声があがりました。△1五歩までの消費時間は▲藤井2時間34分、△佐々木3時間58分。18時を回ると手番の棋士が次の手を封じる。
「残り時間の差があるので、藤井王位はここで封じるのではないでしょうか」(木村九段)

Img_2081 対局室から見下ろすと函館本線の小樽築港駅が望める。ここを走る列車の汽笛が、かすかに対局室まで聞こえて来る。鉄道ファンの藤井王位にとっては癒しの音だろうか。

2023072555時刻は16時を回りました。
佐々木七段が昼食休憩を挟む1時間22分の大長考で△4五同歩と指した手に対して、藤井王位は1時間23分の長考返しで▲4五同桂と応じました。16時を回って、昼食休憩からまだ2手しか進まないスローペースになっています。控室では「今日はこのペースのまま封じ手になりそう」と見られています。

Img_2095 佐々木七段は昼食休憩前に19分、1時間の休憩を挟んで、再開から1時間3分、合わせて1時間22分の長考を見せた。

Img_2117 藤井王位は、佐々木七段の長考を1分上回る1時間23分の長考で応じた。

15時を回り、対局者におやつが運ばれました。注文は、藤井王位が「ニトリ観光果樹園 特製アップルパイ バニラのアイスクリーム添え」と「アイスレモンティー」。佐々木七段が「黒糖風味の豆乳プリン コーヒーゼリー ほうじ茶のアイスクリーム添え」と「ほうじ茶」。

Img_2150 藤井王位の注文。

Img_2148 佐々木七段の注文。

※写真は撮影用に注文したものです。

小樽湾を一望する平磯岬の高台に建つ銀鱗荘。料亭湯宿の名の通り、平磯温泉と和食・フレンチの贅を尽くした会席料理が楽しめる高級宿です。その前身は、越後出身で余市で鰊漁を中心に財をなした大網元、猪俣安之丞氏が、故郷の越後から宮大工を呼んで築造した個人邸宅です。

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Img_1893 銀鱗荘玄関前からの眺望。

Img_2038 玄関は立派な梁の天井だ。

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Img_2015 ステンドグラスや絵画が各所に飾られている。

Img_2020 前身の猪俣邸。元々は余市に建てられていたもの。小樽に移築して銀鱗荘となった。