2011年6月13日 (月)

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【羽生名人インタビュー】
・本局を振り返って
「序盤の構想で…問題があったかもしれないです。なにか、こちらから動かなければいけない展開になってしまって。あまり自信がない局面が続きました」

・形勢が良くなったと感じたのは
「(69手目)▲8四歩と打つ展開になって、少し良くなったかなと。こちらは意外と寄りがないようでしたので」

・七番勝負に向けて抱負をお願いします
「あ、はい、ええ。気持ちも新たに、臨みたいと思います」

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【藤井九段インタビュー】
・本局を振り返って
「(中盤までは)そんなに悪くはないかと思っていました。ただ、端のプレッシャーがあるので、その分だけ自信がなかったですね。正しくやっていれば難しい将棋だったと思いますが。(48手目)△5三金が良くなかったかもしれないです」

(八雲)

Oui20110613_79 広瀬章人王位への挑戦者を決める第52期王位戦挑戦者決定戦は19時15分、79手で羽生善治名人の勝ちとなりました。消費時間は羽生3時間42分、藤井3時間56分。七番勝負の第1局は7月12・13日、三重県志摩市「賢島宝生苑」にて行われます。
【Twitter解説】
「最後は羽生名人が慎重に寄せ切りましたね。藤井九段は△3五銀と打ったからには自信があったのではと思いますが、その後の直線に誤算があったのでしょうか?観戦ありがとうございました」(片上大輔六段)
「△3五銀から一直線の順で大差になってしまったのは残念でした。△5三金に時間を使ってるので、予定変更だったのかと思います」(吉田正和四段)
「ゆっくりした展開から一気に終盤に入り、最後は羽生名人が手堅く寄せ切りました。途中、藤井九段に何か誤算があったのかもしれません。48手目△5三金に対して▲3六銀から▲7二成銀まで銀の(ドリブル)使い方が印象的でした。本局の観戦ありがとうございました。」(大石直嗣四段)

少し前まで、難解と見られていた本局。ここ数手で一気に控室の声は先手勝勢に傾きました。
「先手が勝ちそうですね。と、飯島君が言ってます(笑)」(木村八段)

今日の控室は飯島七段が一番人気です。

20110613hf72zu

(八雲)

20110613hf65zu 18時30分頃の局面。控室では徐々に居飛車乗りの声が多くなってきました。
「居飛車が…いい…『かな?』と、思います」(木村八段)
「検討の前提は先手良しで進めています。飯島七段が先手良しと言っていましたから(笑)」(中座七段)
まだ「先手良し」とハッキリ断言はされていない。

18時30分、残り時間は▲羽生33分、△藤井26分。








【Twitter解説】
「(61手目)▲6三成銀まで、だんだんと羽生名人のペースに見えてきました。もとより私は振り穴より銀冠が好きなのですが、58手目の△8四歩ではいったん△2二飛のほうがイヤでした」(片上大輔六段)
「一気に終盤戦となりました。(63手目)▲7二成銀まで進み先手銀冠の堅さがいきる展開になっているようです」(大石直嗣四段)

(八雲)

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18時15分頃の控室。奨励会員や関係者も訪れて大盛況です。普段なら、このぐらいの時間から形勢についての声が出ることが多いのですが、本局は難解。検討が進んでも容易に結論は出ず、「いい勝負としか言いようがない」とのことです。

(八雲)