2025年5月 7日 (水)

Oui2025050704015012時、図の局面で大橋七段が8分使って、昼食休憩に入りました。消費時間は▲大橋13分、△佐々木1時間16分。昼食注文は大橋七段がなし、佐々木勇八段が「茄子の和風坦々ぶっかけ」(一期一麺)。対局は12時40分から再開されます。

20250507_3812時、この局面で古賀六段が14分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲古賀57分、△斎藤42分。昼食注文は古賀六段が「ハンバーグ弁当(十六雑穀米大盛り)」(+Home)、斎藤八段が「アジフライ弁当」(+Home)。対局は12時40分から再開されます。

Oui20250507020133この局面で永瀬九段が8分使ったところで正午になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲都成48分、△永瀬54分。昼食の注文は、永瀬九段が「カツ重、挽きたてホットコーヒー」(+Home)、都成七段が「とり天あんかけのおうどん」(一期一麺)。対局は12時40分に再開されます。

▲4五桂

▲大橋-△佐々木勇戦は、角換わり腰掛け銀になり、先手の大橋七段が▲4五桂と跳ねて仕掛けました。5八金型で仕掛けている点が先手の工夫。早指しで進めており、大橋七段の研究を感じます。

大橋七段

▲6七金右

▲古賀-△斎藤慎戦は矢倉の出だし。先手の古賀六段は金矢倉に組んでいますが、後手の斎藤八段は中住まいに構えています。堅さ対バランスの戦いになりそうです。

古賀六段

△4三金右

▲都成-△永瀬戦は、都成七段が雁木、後手の永瀬九段が矢倉に組んでいます。後手は8筋の歩を持ち駒に換えて悪くない序盤に見えますが、このあと先手の都成七段がどのような順で仕掛け、主張を作っていくのかに注目です。

都成七段

Oui20250507050143

▲佐々木大-△丸山戦の戦型は一手損角換わりとなりました。図の局面は、先手の歩得と後手の手得がそれぞれ主張となっています。ここで丸山九段が指した△5四歩が意欲的な一手。▲5四同銀と取らせることで、技をかけにいく方針です。本譜は▲5四同銀△7五歩と進行して戦いが始まりました。

Dsc_0009_2(丸山九段は意欲的に動いていく)

Oui20250507030131

白組の▲羽生-△杉本和戦は杉本和六段が得意の四間飛車穴熊を目指しました。立ち上がりで△9四歩~△9五歩と端の位を取ったため、無事に完成すれば不満のない態勢になります。こうした思惑を見越して、羽生九段は▲3八飛(31手目)と揺さぶりをかけました。後手は囲いが中途半端なので、どう対応するか神経を使いそうです。駆け引きのある序盤になりました。

20250507dsc07259