お~いお茶杯第64期王位戦七番勝負第1局 Feed

2023年7月 8日 (土)

2日目の昼食は、藤井王位が「海鮮五目冷麺」と「烏龍茶」、佐々木七段が「北海道産しほろ牛“若丸”テンダーロインと国産サーロインの牛まぶしに雲丹のベルモットソースと豊田市産ガーリックチップのアクセント」と「緑茶」です。 ※写真は撮影用です。

藤井王位の昼食
(藤井王位の昼食)

冷麺
(海鮮の具も麺の量もたっぷり)

佐々木七段の昼食
(佐々木七段の昼食)

牛まぶし
(牛まぶし。ご飯を覆うように肉がびっしりと並んでいる)

▲8九飛

46手目△7四歩の局面で長考していた藤井王位でしたが、1時間19分の考慮で▲8九飛と回りました。控室では代えて▲4五歩や▲2二歩などが検討されていましたが、この下段飛車の転回は8筋に備えた受けの一手でした。

その後、手番が回った佐々木七段は△2六歩と伸ばしました。控室でも有力と見られていた突き出しです。

佐々木七段

中日新聞

本局は中日新聞・東京新聞・北海道新聞・神戸新聞・徳島新聞・西日本新聞の各紙上で、鈴木宏彦さんによる観戦記が9月14日から12譜にわたって掲載されます。そちらもあわせてご覧ください。

本日の中日新聞の朝刊には、第34期女流王位戦五番勝負第1局▲伊藤沙恵女流四段-△里見香奈女流王位戦の第3譜(相崎修司さん執筆)が掲載されています。

△7四歩

盤上は図の46手目△7四歩の局面で、藤井王位が時間を使っています。佐々木七段が筋違い角で1歩損を回収し、駒割は五分に戻りました。

△7四歩のあと△7三桂~△8一飛まで組まれると、後手陣に隙がなくなるため、控室では、先手の藤井王位が仕掛けるのではないかとの声が出ています。

藤井王位

室田女流二段
(藤井王位の姉弟子・室田伊緒女流二段。このあと大盤解説の聞き手を務める)

時刻は10時を回り、両対局者におやつが用意されました。2日目午前のおやつは、ふたり同じで「豊田産のほうじ茶プリンと冷やしみたらし団子」。飲み物は藤井王位が「アイスコーヒー」、佐々木七段が「緑茶」です。 ※写真は撮影用です。

藤井王位のおやつ
(藤井王位のおやつ)

佐々木七段のおやつ
(佐々木七段のおやつ)

みたらし団子とプリン
(左が冷やしみたらし団子で、右がほうじ茶プリン)