第60期王位戦七番勝負第3局 Feed

2019年8月 8日 (木)

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18時、木村九段が45分使って52手目を封じました。1日目の消費時間は▲豊島4時間0分、△木村3時間23分(持ち時間各8時間)。対局は明日9日(金)の9時に再開します。

控室の封じ手予想については、△4五同銀のみに絞られています。以下▲3五角に△5三金が有力視されており、そこで(1)▲4六歩や(2)▲2四歩はうまくいかないため、(3)▲4三歩でどうかということです。

201908085117時15分頃の局面です。豊島王位が1時間40分近い長考で▲4五歩を打ちました。
封じ手に入るか、とささやかれていたところに、放たれた決断の一着。
控室の豊川七段は「打ったよ、打ったよ。内山田洋」とダジャレで反応しました。

Img_9805(深浦九段と佐々木大五段の師弟検討)
Img_9806(多くの変化を検討する豊川七段)

Img_9810(中村桃女流初段は豊島王位側を持つ)
Img_9811(変化の一例として示された局面)

福岡タワーは全長234メートルを誇り、日本一の海浜タワーとして有名です。
眼前には「百道海岸」と呼ばれていた海岸を、1982年4月から開始された埋め立てによって構築された「シーサイドももち」が望めます。
Img_9248(近づけば近づくほど迫力がある)
Img_9264(撮影は8月7日。台風の影響で花火大会が8月8日に順延となっていた)
Img_9253(鳩も水浴びをして涼をとる)
Img_9258(再びサザエさんが)
Img_9263(花火大会の準備は着々と進行中)

Img_2050_toyo_2 (16時30分、副立会人の豊川七段が封じ手封筒にサイン中)

Img_2044_huji (必ず2通用意する。立会人の深浦九段はすでにサインを終えている)

Img_2065_1630 (観戦記担当の鈴木宏彦さんのリクエストで、深浦九段が本局の進行を振り返っている)