第60期王位戦七番勝負第3局 Feed

2019年8月 7日 (水)

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(脇謙二・日本将棋連盟専務理事)
豊島王位が押しも押されもせぬ第一人者になったこと、木村九段が勢いに乗っていること、その中で両者が王位戦七番勝負だけではなく竜王戦挑戦者決定三番勝負で戦うことも決まり「十番勝負」だといわれていることにも触れました。本局については「私も楽しみでしょうがありません。両方に勝ってもらいたい」としつつ、全国の将棋ファンと見守りたいと締めました。

Img_9394(乾杯のご発声は、原竹岩海・日本将棋連盟福岡県支部連合会副会長が行った)

(書き起こしまとめ=虹記者、撮影=武蔵)

18時から天神スカイホールで、前夜祭が行われました。
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(両対局者が入場)
Img_9372【主催者あいさつ】
(柴田建哉・西日本新聞社代表取締役社長)
王位戦が1960年から続いていること、九州でタイトル戦が多く指されてきた中で初めて「大濠公園能楽堂」で開催すること、週末には「将棋日本シリーズJTプロ公式戦」も開催すること、その中で福岡と将棋の魅力を堪能してほしいということを述べました。

Img_9374【歓迎あいさつ】
(小野哲司・福岡市経済観光文化局文化振興課長)
高島宗一郎・福岡市長のあいさつを代読。権威ある対局が福岡市で開催されることへの喜び、将棋をはじめとする様々な分野の文化芸術に親しみやすい環境作りを市では進めていること、そして明日は熱い戦いが繰り広げられることを期待したいと述べました。

(書き起こしまとめ=虹記者、撮影=武蔵)

記念撮影後、検分が行われました。
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Img_9303(豊島将之王位)
Img_9305(木村一基九段)
Img_9307(3種類の駒が用意された。その駒は後ほどのブログで紹介する)
Img_9320(木村九段は座布団の具合を確かめた。続けて豊島王位も別のものを試す)
Img_9323(結局、座布団は別のものを採用した)

現地の前夜祭情報です。

・日時 8月7日(水)17時45分開場。18時開始~19時30分終了
・会場 天神スカイホール(福岡市中央区天神)
・参加料 一般5,000円、小・中学生3,000円(保護者同伴)

申し込み・お問い合わせ 西日本新聞イベントサービス(電話092-711-5491)まで。