札幌市時計台 対局場から10分ほど歩くと、1970年に国の重要文化財に指定された「札幌市時計台」があります。正式名称は「旧札幌農学校演武場」。札幌農学校は、北海道大学の前身で、北海道開拓の指導者を育成する目的で1876年に開校しました。「Boys, Be Ambitious(少年よ、大志を抱け!)」で有名なクラーク博士の提言により、建てられたとされています。 (1階は模型や資料などが展示されている) (2階フロア) (等身大のクラーク博士と記念撮影ができる) (実物と同じ仕組みの振り子時計も間近で鑑賞できる) (記念撮影ポジションから。真後ろを振り向くと……) (本局を主催している北海道新聞社のビルがそびえ立つ)
2日目午前のおやつ 10時になり、両対局者に午前のおやつが出されました。注文は豊島王位が「フルーツ盛り合わせ」、木村九段が「ガトーフロマージュ、ホットコーヒー」です。 (豊島王位が注文した品) (木村九段が注文した品)(ケーキはホテル1階にある「ペストリーブティック ポピンズ」から)
9時45分頃の控室 図は封じ手の△8五桂に対し、木村九段は26分使って▲8六金と繰り出しました。ここで豊島王位の手が止まっており、2日目の朝はスローペースで進んでいます。 (島九段と野月八段が継ぎ盤を挟んで検討中)
2日目開始 (木村九段は8時45分頃に入室) (豊島王位は8時52分に入室。すぐに駒が広げられた) (島九段が封じ手の入った封筒を手に持った) (封じ手が読み上げられ、豊島王位が△8五桂を着手する) (2日目が始まった)