第60期王位戦七番勝負第1局 Feed

2019年7月 2日 (火)

対局室は2階の「すずか」の間。か茂免のYouTubeチャンネルでは、各部屋や渡り廊下の様子を動画でご覧いただけます。検分では室温や照明の具合が確認され、駒は複数の候補の中から竹風作の菱湖書が選ばれました。

【か茂免|YouTube】
https://www.youtube.com/user/NAGOYAKAMOME/videos

Dsc_1109(部屋は非常に広く、写真の右手と手前にも奥行がある)

Dsc_1123(豊島将之王位)

Dsc_1112(木村一基九段)

Dsc_1138(使用する駒についての相談)

Dsc_1154(こちらに決まった。漆の見事な盛り上げと美しい木地)

豊島王位は西から、木村九段は東から名古屋に入り、駅で合流。バスに乗り換えて「か茂免」に向かいました。検分の前に、まずは記念撮影。

Dsc_1174(か茂免の入り口)

Dsc_1168(洋館の裏手に数寄屋造りの建物が広がる)

Dsc_1008(記念撮影)

Dsc_1039(室内にて)

Dsc_1042(関係者から建物の由来を聞く)

Dsc_1045

豊島将之王位に木村一基九段が挑戦する第60期王位戦七番勝負。第1局は2019年7月3、4日(水、木)の2日間にわたって行われます。

豊島王位は、王位戦では今回が初の防衛戦。木村九段は7回目のタイトル挑戦(王位挑戦は4回目)で初のタイトル獲得を目指します。七番勝負の主催は新聞三社連合各社の持ち回りで、第1局は中日新聞社です。

対局場は愛知県名古屋市東区白壁にある老舗料亭「か茂免(かもめ)」。持ち時間は2日制の各8時間。対局開始は9時。昼食休憩は12時30分から1時間。1日目の18時以降に封じ手を行い、翌日9時から指し継ぎます。

立会人は杉本昌隆八段、副立会人は澤田真吾六段、記録係は高田明浩初段(森信雄七段門下)。現地大盤解説会は澤田六段と中澤沙耶女流初段、観戦記は諏訪景子さんが担当します。

インターネット中継は棋譜・コメントを康太、本ブログを牛蒡が担当いたします。よろしくお願いします。

【中日新聞社】
https://www.chunichi.co.jp/

【か茂免】
http://www.ka-mo-me.com/ryotei/index.html

【第1局棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/60/oui201907030101.html

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