2026年8月18日 (火)

長崎平和公園

長崎平和公園は、1951年、原爆落下中心地の北側に「二度と戦争を繰り返さない」という誓いを込めて整備されました。約18.5ヘクタールという広大な敷地は、性格の異なる5つのゾーンから成っています。平和祈念像や平和の泉が佇む「願いのゾーン」、原子爆弾が投下された上空約500メートルの直下を示す黒御影石の碑が立つ「祈りのゾーン」、長崎原爆資料館を擁し、原爆の歴史を学べる「学びのゾーン」。公園東側では、この3つのゾーンが一体的に整備されています。西側には市民総合プールやラグビー、サッカー場、野球場が並ぶ「スポーツのゾーン」、陸上競技場を囲む「広場のゾーン」も広がり、平和学習の場であると同時に、市民の憩いの空間としても親しまれています。シンボルの平和祈念像は、彫刻家の北村西望氏の手による高さ9.7メートル、重さ約30トンの巨大な像です。天を指す右手は核の脅威を、水平に伸ばす左手は平和を、静かに閉じたまぶたは原爆犠牲者への祈りを表しています。毎年8月9日には像の前で平和祈念式典が営まれ、世界に向けて平和宣言が発せられます。今年もまた、9日と15日という祈りの日々を過ごしたばかりです。
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