第59期王位戦七番勝負第7局 Feed

2018年9月27日 (木)

77_2 12時、昼食休憩まであと30分というところですが、豊島棋聖が9筋から仕掛けました。跳ねた7七桂と4筋で取った1歩を利用した動きです。

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第1図以下、△同歩▲7五歩△6四歩▲7四歩△8四角▲7六金△6五歩▲7五銀と進行しました。「いきなり激しくなりましたね」と控室の塚田九段。ここからは6筋~9筋の攻防になることが予想されています。Photo_22(豊島棋聖が仕掛けて戦いを起こした)

Photo_23(戦いが起こって控室の検討にも本格的に熱が入る。前日に続き、船江六段が来訪して加わった)

対局場の都市センターホテル付近には国の主要施設が集まっています。

Photo_18 (国会議事堂。見学には事前の申し込みが必要だ)

Photo_19 (最高裁判所)

Photo_20(国立国会図書館。満18歳以上の方であれば、どなたでも入館・利用可能)

Photo_21 (国立劇場、演芸場)

控室では塚田九段、阿久津八段が検討を進めています。

Photo_14 (阿久津八段は継ぎ盤のまえに座り、局面を動かす)

Photo_15 (塚田九段はモニターを見ながら口頭で検討)
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「菅井さんが積極的な動きを見せていますね。△5四金と使えれば後手も一人前です」と阿久津八段。「指しにくいですが……桂を跳ねちゃいますか」と塚田九段は▲7七桂を示します。穴熊は崩れますが、6五歩を厚く守ってどうか。まだまだ難しい将棋のようです。

Photo_5 (先に入室したのは菅井王位。8時25分と早い時間帯だった)

Photo_6 (豊島棋聖は8時40分頃の入室)

Photo_7

Photo_9

Photo_10(記録係の高橋二段の読み上げ通りに前日の戦いを再現)