第59期王位戦七番勝負第7局 Feed

2018年9月27日 (木)
2018年9月26日 (水)

明日は東西の将棋会館で大盤解説会が行われます。

東京・将棋会館
日時 2018年9月27日(木)15時30分開場、16時開始
場所 将棋会館2階研修室
解説者 木村一基九段、高野智史四段
入場料 一般 2000円、支部・女性・学生・60歳以上・身障者 1500円 全席自由(立ち見もできます)
※次の一手終了後の入場は500円割引
※解説会割引券を使用するとさらに200円割引
※サイン会はございません。ご了承ください。
※会場が一杯になりますと、消防法によりご入場できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

関西・将棋会館
日時 2018年9月27日(木)14時30分~受付、15時~大盤解説会開始
解説者・井上慶太九段、聞き手・武富礼衣女流初段
料金 一般 1500円、支部・女性・学生・60歳以上・身障者 1200円

以上で本日の更新は終了となります。明日の戦いもお楽しみに。


立会人の塚田九段、副立会人の阿久津八段に封じ手を予想してもらいました。

20180926b塚田九段 いちばん自然なのは△6六同歩(予想図1)ですよね。ただ、そこでの先手の次の一手は分からないところもあります。形は▲6八飛ですが、以下△7三角のときに1九の香取りへの対処の仕方を考えておかなければなりません。

20180926c

阿久津八段 △6六同歩のほかには△7三角(予想図2)もあります。それには先手は▲5五角と合わせるか、▲1八飛と寄るか。▲1八飛には△2四歩が気になりますが、以下▲6五歩△2五歩のときに▲2三歩で反撃する筋もあり、何ともいえません。現局面は均衡が取れていてどちらがよいということはないと思いますが、実戦的には金銀がまとまっている先手のほうがやりやすそうな気はしますね。

Photo_41(手番の菅井王位が封じ手を立会人の塚田九段に渡す)

Photo_42 (両者が一礼して一日目が終了)

Photo_45 (両対局者が退室後、封じ手を持って撮影に応える塚田九段)

Photo_46 (明日は9時から対局再開。お楽しみに)